手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

紅葉に染まった「どうだんツツジ」を仰ぎ見てうっとり!

2007-12-10 09:09:50 | 旅行/散歩/ハイキング
先週の土曜日、小学校の土曜教室から帰宅して、夕刻近くに自転車で市内にある歴史博物館を見学に行ってきた。その折、そこの近くの、昔の武家屋敷を見学した。江戸時代末期にこの街で生まれ、晩年をも過ごしていた、という武士の邸宅で、藁葺きの屋根の家である。
この武士は、江戸幕府から命じられて、幕末に起こった大塩の乱を平定し、この功績により幕府の家老にまでなった、といわれている鷹見泉石という人物である。
思えば、江戸末期に、大阪の飢民を救助せんが為に、富豪の横暴に激して大塩平八郎が起こした、この米騒動の乱。ひと月もの間、隠れていた首謀者の大塩平八郎を探し回って、とうとう自刃に追い込んだ鷹見泉石の行為は、幕府への忠誠心として評価できるものの、一方で私としては、正義感を貫く大塩平八郎へのなにかしらの温情措置が取れなかったものか、ちょっぴり心に引っ掛かるものを感じている。
さて、この鷹見泉石の邸宅には広い庭もあって、そこには大木に成長した、高さ3メートルもあるような「どうだんツツジ」も植えられていた。今の時期、紅葉の見ごろを過ぎた頃と思われるのだが、それにしても真っ赤に色づいた無数の葉っぱが夕陽にキラキラと輝いて、実に美しかった。うっとり見惚れてしまった。そして、綺麗に手入れされた庭の中を時間を忘れて散策してきた。
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勉強に意欲のある子供って、どこか顔つきが違ってる

2007-12-09 14:50:53 | Weblog
例によって昨日の土曜日も午前中、小学校の土曜教室に行って、勉強の指導をしてきた。朝9時少し過ぎに、車で小学校に駆けつけたら、今日は駐車場がほとんど満杯だった。これは、校庭にサッカーのユニホームを着た子供たちが沢山いて、試合があることを物語っていた。
教室では、いつもの通り、最初に出席をとり、その後は基本的に、各自の自主学習に移行、いろんな学科でわからないところを質問させる形式で進めている。中には、机から離れて他の生徒に大声で話しかけたり、騒いだりしている生徒もいるが、私は、周りで勉強をしている生徒に迷惑をかけるので、そのような行動をしないよう厳に注意している。そして、「勉強って自分のためにやるのだからね!」、ということを口をすっぱくして言っている。
ときには、時間中に生徒がなんとなくざわついたような雰囲気になるときも時々あって、そんな時には、これまでに学んだことの応用問題みたいなものを出題している。例えば、5年生の生徒に対して、昨日は、駅伝のリレー競走で、1時間54分23秒で走った1番手の選手のバトンを受けた2番手の選手が、次の区間を1時間45分50秒で走ったとき、2人の選手の合計タイムは何時間何分何秒になるか?というような問題とか、3982秒は何時間何分何秒になるか?--とかのような問題を出したり、して、わかる生徒に黒板に出てきてやってもらった。このようなやりかたをすると、きまって生徒みんなが集中して問題を考えてくれる。生徒たちは、時間のことは習ったけど、こういう応用的問題は出されなかったよ、と言っていた。
そのほか、分母の数値が異なる分数の足し算の問題を出したのだが、今の時期の5年生はまだ、習ってないらしい。生徒にはすぐには解答を言わず、よく考えさせてから、私は、最後に、問題を解く考え方をじっくり噛み砕いて説明することにしている。
これから学校での正式授業で、まもなく学習することになる事柄について、その授業の前に、土曜教室で習う内容をやさしく説明しているようなときには、生徒によっては、(どうせ授業で習うことになるから、として、)私の説明に、はじめから聞く耳を持たない生徒もいる。つまり、勉強に意欲のある生徒と、そうでない生徒とがいる。見ていると、勉強に意欲のある生徒の顔つきって、そうでない生徒と違っているな、って感じる。目が輝いている、からかな?
生徒たちには、みんなが輝いた目をしていてほしい、と思う。
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お粗末な「日本テレビ」の朝の番組の内容

2007-12-06 11:31:25 | 社会
昨日(12月5日)、たまたま「日本テレビ」の朝の番組を見た。番組の中では、東京・渋谷センター街をパトロールする隊員たちの様子をレポートした報道に続いて、グラビアアイドルで21歳の女性タレントの若槻千夏さんを報道に取り上げていた。--その内容は、最近彼女が書いたブログの記事が、世間からは彼女の引退をほのめかしているように受け取られた、ということだが、実際のところ、彼女へのインタビューによると、単なる世間の誤解だった!と、いうものだった。
私は、この若槻千夏さんの報道を見て、「日本テレビ」の報道姿勢に非常に驚いた。何故このような報道を貴重なテレビメディアで取り上げているのか分からない。番組の中でコメンテーターのテリー伊藤さんが即座に「こんなの、どうでもいいこと!」と、一笑にふしていたが、まさに頷ける。テレビの草創期から長年に亘ってテレビ放送事業に携わってきた「日本テレビ」は、放映内容を十分に吟味・検討して質の良い、社会に対して真に報道するのに値する内容の番組を放送してもらいたいものである。「日本テレビ」が、このような放送内容を放映していること自体、同テレビの品位の低さを露呈しているものであり、今回の放送内容は、あまりにもお粗末な内容で、空いた口がふさがらない!。情けない!。
井戸端話にもならないような、毒にも薬にもならない、この種の報道を放映しているのは、単にテレビ電波の無駄遣いにすぎない!
今回の放送内容は別にして、テレビを見ていて、ただ視聴率を稼げればいい、ということだけが目的と思われるような、実に下らない、下品な番組を目にすることがしばしばあるが、日本の社会は、これで本当に健全な方向に進んで行けるのだろうか、この先、非常に心配になる。
テレビ局は、マスコミの一翼として社会に対して、非常に大きな影響力を持つことを十二分に自覚してほしいものである。
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昨日と今日は孫娘たちの幼稚園の発表会へ

2007-12-04 21:30:17 | 
2日間に亘って行われた幼稚園の発表会に行き、孫娘たちの出演した劇や遊戯を見学し、なにもかも忘れて楽しんだ。幼稚園での見学を終えて、彼女たちの家に帰宅すると、すぐに2人の孫娘から誘われて、カルタをやったりしたほか、来年小学1年生になる孫娘から出題された迷路の問題を解いたり、いつも通りの賑やかさで息つくヒマが無いほどだった。それに今回も、居間に置いてある長い形のソファーの周りでリレー競走をするように誘われたりして、結構、体力も使った。
なお、今日は、娘の要請を受けて、手打ちうどんを打った。平面にのしたうどん生地を切る段になって、半分ほどは、ほうとうにした。ほうとうにする作業は、来年小学1年生になる孫娘が、積極的に手伝ってくれた。ウドンを数本づつ縦に並べて、その上を短い麺棒で器用にローリングして、薄く延ばす作業をやってもらったのは、今回が2度目だが、なかなかうまくやってくれて助かったし、彼女も楽しんでやっていた。ほうとうを作る作業では彼女は自信を持ったようだった。
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大学の卒業生の懇親会に出席してきました

2007-12-01 21:50:22 | Weblog
今日は卒業生の懇親会に出席するため、東京に出かけました。私が昭和42年に神田にある大学の大学院修士課程を修了していることで、先日、同大学から、懇親会への招待状が届き、それに応えて出席しました。
卒業年次に応じて今年開かれたこの懇親会は、5年に一回の割合で東京のホテルで会費無料で開かれていて、前回も出席したことがあった。今日は、午後2時からの講演会に引き続いて懇親会が行われ、冒頭、学長の挨拶で始まった。出席名簿によれば、400名以上の参加者が一堂に会したようだ。
私が卒業した当時は、大学院に進学する人はほとんどいなかったので、出席名簿によると、今日の懇親会では私と同期の大学院修了生は私のほか、2人だけが出席になっていた。うち、1人は大学の教授になっていて、会場で30年以上ぶりに彼とも話した。もう1人の同期生とは残念ながら、人が多すぎたせいか、見当たらなかった。
なお、今日の懇親会の冒頭で挨拶に立った学長のH氏はたしか私とほぼ同年齢の方で、私がかつて六本木にあった研究所(今は、この建物が取り壊されて、国立新美術館になっている!)に公務員として勤務していたとき、同じ研究所に在籍されていた方である。そこで、折を見て、立食パーティでの懇親会場で、学長の彼に声をかけ、互いに37年ぶりの再会となった。以前とほとんど変わらない体型で痩せ型の私とは違って、彼は37年前とは違って、太ってだいぶ貫禄がついている。話すうち、彼は、私のこと見て、当時の面影が残っている、と言っていた。
卒業生の懇親会に出席することは、めったに無いことだが、たまにこのような会に出席して、会場で、いろいろな場で活躍されている先輩・同僚などを目にして、今日は、少なからず、プラスの面での刺激を受けた。
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