手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

忘年会で出た話題(2)--マイクロソフト社の新版office等にブーイング

2007-12-26 16:20:30 | 仲間・友達
忘年会では、いろんな話題が出て、時間を経つのも忘れて盛り上がった。その中では、今年マイクロソフトから発売されたOSである「Vista」や「Microsoft office 2007」も話題に上がり、この話題では、誰もがマイクロソフトの横暴に腹を立てていた。これには、私も同じ意見である。
例えば、私は10年以上、Microsoft officeのソフトを使ってきており、最新バージョンの「Microsoft office 2007」を購入して、その中のWordを使おうと試みたのだが、操作法が以前のバージョンに比べてものすごく違っていて面食らった。これでは、恐らく私ばかりではなく、他の多くのOfficeユーザーにとっても、今までいろんなワザを身につけてきた操作法や知識がまったく、といっていいほど役立たないハズだ!第一、今までのWord用に販売されてきた解説本や雑誌のWordの連載記事の内容は、全く使い物にならず無用の長物そのものに過ぎないのだ。
従来のMicrosoft officeソフトの場合には、バージョンが新しくなっても、機能が新規に付け加わるくらいで、基本操作法自体は古いバージョンを使っていた時に身につけた知識が、そのまま通用していたものだった。それが、2007年版では、かくも違っているのは、どうしたわけか?そして、どうして、こうまで違わせる必要があるのだろうか?
かくして、2007年版で操作法が激変したのは、パソコンのOSソフトやオフィス用ソフトで世界の超メジャーな地位を不動なものにしたマイクロソフト社による横暴そのものだ、と言いたい。この横暴で益するのは、パソコンハードメーカーや、マイクロソフト社のVista対応のソフトを売ろうとするソフトメーカー、それに、新しいバージョンに対応したMicrosoft officeソフトの解説書を販売する出版業界であり、一般ユーザーには、何らメリットが無いばかりか、余分な神経と出費を強いるだけである。
忘年会の席では、東京大学名誉教授のFさんも口角泡を飛ばして腹を立て、非難の言葉を吐いていたが、そのお気持ちは十分に理解できる。
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