手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

昔ならメーデーの昨日、太田市の芝桜絨毯を見学、呑龍様を訪ねて参拝

2008-05-02 18:56:38 | 旅行/散歩/ハイキング
昔なら、5月1日、と、いうと労働者の祭典-メーデーで、東京の代々木の中央会場は大変な賑わいを見せていたものだった。30年以上も前に、私が公務員だったころ、メーデーの当日は、東京の青山通りを、私も大勢の仲間とともに、行列に加わって歩いたものだった。が、現在は、新聞やテレビでも「メーデー」の"メ"の字も見かけない。世の中、すっかり変わったものだ。で、私は、昔なら「メーデー」の日の昨日、最近、テレビで宣伝されている太田市北部運動公園の芝桜絨毯を見るため、一人旅してきた。太田、といえば、その昔、私が小学生だった時分に、父に連れられて、家族で、太田の「呑龍さま(どんりゅうさま)」に参拝に行った、ことが忘れられない。そこで、もちろん、昨日は、その「呑龍様」にも足を伸ばして、参拝してきた。昨日の天気予報では、翌日の今日が天気が悪くなりそうだ、というし、それに昨日は、学校も会社も休みでないところが多いみたいで、人出も少ないかな、ということで、急遽、行くことにしたのだ。自宅を出たのは、正午少し前だった。東武線の「太田」駅まで、電車を利用。同駅から芝桜絨毯が見られる太田市北部運動公園までは、シャトルバスに乗車、下車すると、目の前には、100万本の芝桜の絨毯が広がっていた
よく見ると、時期的には、だいぶ芝桜の見ごろは過ぎていたが、それでも、会場には大型バスで多くの人が訪れていた。私は、1時間弱、歩いて、会場をくまなく散策した後、再びシャトルバスで「太田」駅に戻った。そして、近くの道行く人に伺いながら、「呑龍様」まで歩いた。駅からは30分以上かかって、通称「子育て呑龍(こそだてどんりゅう)」と言われている、浄土宗の寺院である、大光院(だいこういん)に到着。夕方、5時近くのせいか、私以外に参拝する人は誰もいない。本殿での参拝を済ませて、まもなく、お寺の受付の人が、本堂の戸を閉ざした。なので、私は間一髪で参拝できたことになる。昔、父に連れられて来た時の、このお寺の様子については、まったくといっていいほど記憶から消えている。帰途、今は亡き父のことを思い浮かべながら、駅へと向かった。午後5時10分に「呑龍様」を出発、ゆっくり歩いて、「太田」駅に引き返した。往き、と違って、道順が分かっているので、20分~25分くらいの徒歩で、駅にたどり着いた。かくて、午後7時頃、自宅に到着。
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