手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

孫娘へのクリスマス・プレゼント

2013-12-25 17:18:14 | 
昨日は、冬休みに入った二人の孫娘たちにせがまれて、私は、彼女たちと一緒に東京の赤坂サカスに行ってきた。小学6年生と3年生の二人は、日頃から、しょっちゅう喧嘩していて、東京に向かう電車の中でも、喧嘩。見ていると、3年生の孫が、何かとチョッカイを出すことが多くて、口論になり、すぐにメソメソ泣き出しては、きまって、私の家内に携帯電話をかけて、助けを求める。
さて、最初、山手線のJR原宿駅で下車してから、私たち3人は、竹下通りを散策した。この通りは、いろんなキャラクター・グッズやTVの人気アイドルたちの関連商品などを販売するショップが、狭い道路の両側にひしめいていて、未成年の女の子たちに人気の地域だ。で、昨日も、大勢の女の子たちで、ごった返していた。
私たちは、その後、地下鉄で、赤坂サカスに移動した。この場所は、今までにも、孫娘を連れて、何度か来ていて、季節とか時期に応じて、いろんなイベントをやっている。昨日は、屋外に大きなアイス・スケートのリンクが特設されていて、リンクでは、大勢の人たちがスケートを楽しんでいた。我が孫娘たちは、アイス・スケートは初めてながら、是非ともやってみたい、という。そこで、スケート用の貸し靴を借りた。小学6年の孫娘は、一人で靴紐を結んだが、3年の孫娘の靴は私が手伝って靴紐を結んでやった。
やがて、二人は、スケート・リンクに下り立った。このアイス・スケートには、小学6年の孫娘の方が慣れが早く、下り立つと、少しづつだが歩き出し、まもなく、リンクを一周してきた。一方、小学3年の孫娘は、最初の30分近くは怖がって、リンクの縁にしがみついていて、いっこうに滑り出そうとしない。なお、私の役目は、彼女たちの手荷物や靴を持って、リンクの外側で応援するのが役目。
見ていると、やがて、小学3年生の孫娘が、6年生の孫娘に対して、「お姉ちゃん!手をつかまえてて!」と叫びながら、徐々にリンクの縁を離れて、少しづつ滑り出し始めた。その後、二人が笑顔を満面にして、大いにはしゃぎながら、リンクを何回も廻ってスケートを楽しんでいる様子が見てとれた。私にとって、孫たちが、このように楽しく過ごしている様子を目にしているのが、それこそ、なによりも至福の時だな、って、しみじみ思えたものだった。
約2時間くらい滑ったろうか、私たちは、帰宅途中の秋葉原で、彼女たちの母親(私の娘)と合流することになっていたので、夕方5時半を過ぎたころ、彼女たちはスケート靴を脱いだ。二人とも、脱ぎながら、来年2月まで開場している、という赤坂サカスのアイス・スケート・リンクには、再び来場して滑りを楽しみたい、と言っていた。彼女たちにとって、アイス・スケートは相当のお気に入りだったようだ。
そういえば、今日はクリスマスの当日。で、昨日は、クリスマス・イブだった。今にして思えば、昨日、彼女たちを赤坂サカスに連れて行ったのは、私からの、孫娘へのクリスマス・プレゼントだった、と言っても、いいかも知れない。

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