手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

衆院選で大勝した民主党は奢ることなく政治をやってほしい

2009-08-31 17:42:52 | 社会
昨日、投票が行われた第45回衆議院議員選挙では、今まで野党の座に甘んじてきた民主党が308議席を獲得して圧勝した。これは、野党第一党が単独過半数を得ての政権交代であり、現憲法のもとでは初めてだそうだ。前回4年前の選挙では、郵政民営化を掲げた自民党の小泉首相が党内反対派の選挙区に小泉チルドレンなる刺客を送り込んで、自民党が圧勝したが、今回は、政権交代を旗印に掲げた民主党など野党側が大逆転して圧勝した。
昨晩から今朝にかけて、選挙の開票速報に関わるテレビ報道で紹介された民主党の新人議員の皆さんは、実にイキイキとしていて、私にはすがすがしく感じられ、また頼もしくも思ったものだ。その中でも、自民党や公明党の大物議員を破った女性議員は素晴らしい。
例えば、長崎県では福田衣里子さん、東京都では江端貴子さんと青木愛さん、徳島県では高井美穂さん、石川県では元総理大臣の森氏を僅差で敗れたものの比例代表制で復活当選を果たした田中美絵子さんなど、魅力的な女性だ。
また、神奈川県の横粂勝仁氏も、すがすがしい魅力的な男性議員だ。彼は、神奈川県の小選挙区で、元総理大臣の小泉氏の息子の進次郎氏に敗れはしたものの比例代表制で復活当選を果たした人物だ。
圧勝の結果を受けて、民主党の鳩山代表は、全く浮かれることなく、記者団の質問に慎重な言い回しで答えていたが、テレビで見ていて、私は好印象を抱いたものだった。今後は、攻守入れ替わって、厳しい政治・経済情勢の下、なにかとイチャモンをつけられる側に立つ民主党には、しっかりとした政治をしてもらいたい、と思う。