手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

身延山久遠寺の五重塔の落慶法要式典に出席

2009-05-15 18:35:59 | 家族
日蓮宗の総本山である身延山久遠寺に、この度、五重塔が建設され、同寺から私の母宛に落慶法要式典の招待状が届いた。今年89歳になる母の、"是非出席したい"、との希望に応えて、三男が車の運転をかってでた。私と次男は、それにお付き合いの形で同乗、かくて母および私たち3兄弟を含めた4人で、5月13日に出発し、昨日の5月14日の落慶法要式典に列席してきた。同式典は、13日から5日間に亘って行われ、昨日は、その第2日目である。
昨日は、快晴の中、午前11時から始まった式典は、約一時間で終了した。
ところで、私たち家族は、母が熱心な信者であることから、これまでに何度も身延山の参拝に訪れている。たしか私たち家族が最初に訪れたのは、私が大学生だったころだった、と思うが、当時は今は亡き父が車を運転して参拝に訪れていて、以来、私が身延山を訪れたのは、10回近くになるかな、と思う。最初に訪れたときには、当時、墨染め衣に身を包んだ身延山高校の学生との偶然の出会いがあって、その彼と私たちが、祖師堂の壁のバックに写真を撮らせてもらったことがあった。何故か今でも、「保坂 喜久男(夫?)」さんという彼の名前を覚えていて、懐かしく、恐らく今では、彼は60歳前後で、どこかのお寺の住職になられているのであろう。
母は、檀家の壇信徒として、毎年のように主催される、お寺の団体参拝に参加している関係で、ここ数十年は毎年欠かさず身延山への参拝を続けている。
長男である私や弟たちにとっては、たしか前回、身延山に参拝したのは、父と一緒に訪れたときであり、今回の身延山参拝は、亡き父を想い出す旅でもあった。参拝には、いつも後ろ向き父は、篤い信仰心に燃える母の意向に押されて、車を運転して、私たちを身延山はじめ、池上本門寺や中山法華経寺などに、たびたび連れていってくれたものだった。

コメント
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