数週間前の土曜日、テレビ朝日の朝の番組で、某映画監督が奄美大島を訪問したときの模様が放映されていた。そこでは、地元名物の果物である「たんかん」の畑を同監督が訪問した場面もあった。ちょっと見ると、「みかん」に似た「たんかん」だが、それを輪切りにした映像や、それをジュースにしたものも紹介されていて、実に美味しそう。是非食べてみたくなった。近くのデパートに足を運んだら、たまたまそこでは九州の物産展が開かれていて、「たんかん」が5個入ったものが1000円で売られていた。もっと安いものがあるはず、と思って、インターネットで、奄美大島の「たんかん」の農園やら販売業者を探してあて、早速業者に注文した。10kg入りの「たんかん」が5000円ちょっとの値段で送られてきた。50個ほど入っていてやはり割安だ。その果肉は濃いオレンジ色、タネは1~2個ほどしか入ってなくて食べやすい。口にしてみると、想像していたとおりに甘く、その上、コクがあり、すっぱさはまったく感じられなかった。その後、日頃お世話になっている人にも料金別払いで直送してもらおうと業者に依頼したら、もう時期的に遅いので、品切れ間際だったと言われ、やっとのことで確保できた。業者に伺って、「たんかん」は2月始めから3月始め頃が最盛期らしいことがわかった。なので、来年からは、「たんかん」の注文時期を忘れないようにしようと思う。
私にとっては、夏は「すいか」、秋には「豊水の梨」とか「サンふじりんご」といったお気に入りの果物メニューの中に、今回また、冬は「たんかん」という項目が加わった。
私にとっては、夏は「すいか」、秋には「豊水の梨」とか「サンふじりんご」といったお気に入りの果物メニューの中に、今回また、冬は「たんかん」という項目が加わった。