手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

漢字が読めなかった麻生首相って実に情けない

2008-11-16 17:25:46 | 社会
ここ数日、テレビでは、最近、麻生首相が国会答弁などで誤った言葉遣いを連発していることに関して、盛んに報道されている。
実際、麻生首相は、原稿を見ながら、「頻繁」を"はんざつ=煩雑"、「未曾有」を"みぞゆう"と読み、「踏襲」を、なんと、"ふしゅう"と読んでいた。
これには、私も驚きあきれている。一国の首相が、このような漢字を読めないなんて、国民として恥ずかしい限りだ。首相が"言い間違いしたこと"なんて言って済まされる問題ではない。
今朝も、徳光アナが司会を務める4チャンネルのテレビ番組で、このことが紹介され話題になった。その折、コメンテーターの森永卓郎氏は、「麻生さんは頭が悪いんじゃないの?」と言っていたが、これに対して、森永氏の発言を邪魔するように、同席していた北村弁護士なる人物が、首相をかばっていたのが印象深かった。
ところで、11月14日付けの読売新聞一面に載った「編集手帳」のコラムでは、麻生首相がこれらは"いずれも慌てるあまりの単純な読み間違い、言い間違いだろう"と軽~く書いていて、相変わらず、読売新聞社側が自民党政権に対して、甘い査定をしていることが十二分に汲み取れる。その一方、同日付けの同新聞4面には、かわにしよしと氏が、皮肉タップリに、麻生首相の似顔絵漫画に添える形で
「わかるかな?
①頻繁な読み間違いは
②未曾有のことで
③踏襲すべきでない。」
という文章を書いていて面白かった。
今回の件は、漫画が大好きということで知られている麻生首相が、あまり読書をしていないことを自ら証明しているように思える。