昨晩は、6時から、東京・上野にある鈴本演芸場にて、家内と一緒に落語や漫才を聞いた。こういうものを聞くのは、私にとっては数十年ぶりであった。私が始めてこういう寄席に行ったのは、東京電機大学の大学院生だったときのことで、そのとき、同級生とみんなで人形町の寄席に入ったのだ。この時には、たしか橘家円蔵という名前の落語家がトリを務めていたことを覚えている。また、柳家燕(つばめ)さんという落語家も出演していて、彼の噺が最も面白かったことを今もって印象深く覚えている。それと、最近までテレビの4チャンネルで毎日曜日に放映されるお笑い番組「笑点」で司会をやっていた三遊亭円楽さんも、当時は若さ絶頂で出演していて、自身のことを"星の王子様"なんて称して、色男ぶりを発揮して、笑わせていたものであった。実に懐かしい。
さて、昨日、寄席にいくことになったのは、春風亭正朝師匠の奥さんが私の家内と高校時代の同級生だったことによる。春風亭正朝師匠は毎年今頃の時期になると、鈴本演芸場で独演会をやっているみたいで、家内は最近は、高校時代の友人と誘い合わせて、ほぼ毎年のように、これに参加している。今年は家内から、是非に、と誘われて、私も行くことにしたのだ。
昨日は、夕刻6時前に鈴本演芸場の入り口付近で家内と待ち合わせして入場。私は、受付のところで、家内の同級生である、正朝師匠の奥さんと初対面、挨拶をして、会場に入った。場内は、すべて椅子席で、私が想像していたのと違った雰囲気だった。私には、ずっと以前にも、鈴本演芸場に入った記憶があって、その時には、場内が、たしか桟敷席になっていて、板の間の上に座布団が敷かれていて、それに座って聞いていたものである。
6時きっかりに、この日の"第22回公演 春風亭正朝狂演会"は、場内が満員の盛況の中、始まった。最初の前座に続いて、春風亭一之輔、五明楼玉の輔さんの落語に続いて、春風亭正朝師匠の「王子の狐」が披露された。その後、お仲入りの後、ロケット団による漫才が演じられ、ラストに再度、春風亭正朝師匠から、今度は、「はてなの茶碗」が披露され、会場爆笑のうちに、午後8時半頃、狂演会は終了した。
私にとっては実に数十年ぶりの寄席であったが、年に一度くらいは、こういう場所に足を運ぶのもいいかな、と思いつつ、帰途に着いた。
さて、昨日、寄席にいくことになったのは、春風亭正朝師匠の奥さんが私の家内と高校時代の同級生だったことによる。春風亭正朝師匠は毎年今頃の時期になると、鈴本演芸場で独演会をやっているみたいで、家内は最近は、高校時代の友人と誘い合わせて、ほぼ毎年のように、これに参加している。今年は家内から、是非に、と誘われて、私も行くことにしたのだ。
昨日は、夕刻6時前に鈴本演芸場の入り口付近で家内と待ち合わせして入場。私は、受付のところで、家内の同級生である、正朝師匠の奥さんと初対面、挨拶をして、会場に入った。場内は、すべて椅子席で、私が想像していたのと違った雰囲気だった。私には、ずっと以前にも、鈴本演芸場に入った記憶があって、その時には、場内が、たしか桟敷席になっていて、板の間の上に座布団が敷かれていて、それに座って聞いていたものである。
6時きっかりに、この日の"第22回公演 春風亭正朝狂演会"は、場内が満員の盛況の中、始まった。最初の前座に続いて、春風亭一之輔、五明楼玉の輔さんの落語に続いて、春風亭正朝師匠の「王子の狐」が披露された。その後、お仲入りの後、ロケット団による漫才が演じられ、ラストに再度、春風亭正朝師匠から、今度は、「はてなの茶碗」が披露され、会場爆笑のうちに、午後8時半頃、狂演会は終了した。
私にとっては実に数十年ぶりの寄席であったが、年に一度くらいは、こういう場所に足を運ぶのもいいかな、と思いつつ、帰途に着いた。