手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

早く気づいてほしい、勉強のすることの大切さを

2007-03-11 11:56:39 | Weblog
私は、3月半ばまで教育委員会主催の「土曜教室」で、中学校の先生役をしていた。数年間続けられた中学校での「土曜教室」は今回で最後となったが、その最終日は今まで土曜日での部活のためにほとんど欠席していた二人の女生徒も出席していた。新年度には中学3年生になる仲良しさんだ。生徒の自主判断で土曜日に出席してきた、彼女たちの「ヤル気」を褒めてあげたい。私にとっては授業に出席してきた生徒はまるで我が子のように可愛い。さて、当日の最終授業を終え、生徒さんたちが帰宅した後、私は彼らに言っておくべき重要な「はなむけの言葉」を言い忘れてしまっていたことに気づき、心残りである。
私はこの数年間、多くの中学生に接してきたが、彼らは勉強することの大切さに十分気づいていないのではないか、ということを強く感じてきた。そこで、「はなむけの言葉」として、「勉強することの大切さ、重要さに"早く"気がついてほしい!」ということを言いたかった。今は、将来の進路とか職業像などハッキリしないだろうが、どんな場面になろうと、勉強して実力を身につけておくことは絶対に損にはならない。勉強して教養を身につけ、能力を磨き、実力をつけることは、将来の自己実現につながる、ということを是非とも話しておきたかった。要は、勉強することは、"自分自身のためだ"、ということに目覚めて、勉強することの大切さを早くわかってほしいのだ。人生を豊かに、有意義に過ごすため、厳しい競争社会を生き抜くため、など、社会における自分の強さとなる実力を身につけておくためにも、「絶対に諦めるな!」「やれば必ずできる、わかる!」ということを自分に言い聞かせて勉強に取り組んでほしい、信じてほしい。塾にたよるのが勉強ではない。勉強の大切さが分かれば学校の授業への心構えも変わり、気合が入って分かるようになるものだ。--「はなむけの言葉」をこう締めくくりたかった。