下記の一文は、ある人のFBのコメントに掲載されていた日本人単一民族を主張する人への反論である。
普段思っていることを書いた。(今までの記憶に基づいて書いたので、私の記憶違いがあればコメントでご指摘ください。)
日本が単一民族の国家というのは、大きな誤りだ。
文化も地方地方で違う。
国立の国語研究機関では、日本には5個以上(韓国語や中国語やその他在留外国人の言語を除く。アイヌ語や琉球語や青森弁・・・)の言語が存在するという。
生物学的にも日本は東の吹き溜まりで、古墳時代から飛鳥時代にかけて、多数の渡来人が来日している。飛鳥時代は、飛鳥に多くの渡来人が住んでいたことが書記に書かれている。
桓武天皇の母は、秦氏で渡来人の豪族ということは有名だ。(京都の太秦一帯を治めていた。)
飛鳥・奈良時代は朝鮮や中国の文化一色だった。
今使っている漢字や仏教も中国文化に属する。
戦後はアメリカ文化一色になった。
単一文化どころか多様な文化を受け入れてきた日本だからこそ、これだけ文化が発達してきたといえると思う。
ただ、ハンチントンは文明の衝突で、日本文化は中華文明とは別の単独の文明としてカウントしている。
追:日本の曙に当たる弥生時代の文化の基本は米であり、日本は瑞穂の国と称し、神道の行事や皇室の最重要催事の新嘗祭は米と関係する。
米作文化は、最初北部九州に渡来人からもたらされ、多くの渡来人が渡来し、米作を広げたことが、発掘調査で分かっている。
弥生文化の基本の米作は、生産道具や水田造成や管理等様々な文化がセットになったシステムで、集団作業が必要で、リーダーも必要になり、縄文文化とは大きく異なる。
そこで渡来人たちは縄文人と混血し、渡来系弥生人と縄文系弥生人が共存するようになった。
人口比では生産性の高いコメを主食にした渡来系弥生人が多いといわれている。
東北関東地方では弥生時代に、稲作を放棄し縄文文化に戻る地域も出ている。
こうしたことを見ても、人種的に単一人種・単一民族でないことがわかる。
普段思っていることを書いた。(今までの記憶に基づいて書いたので、私の記憶違いがあればコメントでご指摘ください。)
日本が単一民族の国家というのは、大きな誤りだ。
文化も地方地方で違う。
国立の国語研究機関では、日本には5個以上(韓国語や中国語やその他在留外国人の言語を除く。アイヌ語や琉球語や青森弁・・・)の言語が存在するという。
生物学的にも日本は東の吹き溜まりで、古墳時代から飛鳥時代にかけて、多数の渡来人が来日している。飛鳥時代は、飛鳥に多くの渡来人が住んでいたことが書記に書かれている。
桓武天皇の母は、秦氏で渡来人の豪族ということは有名だ。(京都の太秦一帯を治めていた。)
飛鳥・奈良時代は朝鮮や中国の文化一色だった。
今使っている漢字や仏教も中国文化に属する。
戦後はアメリカ文化一色になった。
単一文化どころか多様な文化を受け入れてきた日本だからこそ、これだけ文化が発達してきたといえると思う。
ただ、ハンチントンは文明の衝突で、日本文化は中華文明とは別の単独の文明としてカウントしている。
追:日本の曙に当たる弥生時代の文化の基本は米であり、日本は瑞穂の国と称し、神道の行事や皇室の最重要催事の新嘗祭は米と関係する。
米作文化は、最初北部九州に渡来人からもたらされ、多くの渡来人が渡来し、米作を広げたことが、発掘調査で分かっている。
弥生文化の基本の米作は、生産道具や水田造成や管理等様々な文化がセットになったシステムで、集団作業が必要で、リーダーも必要になり、縄文文化とは大きく異なる。
そこで渡来人たちは縄文人と混血し、渡来系弥生人と縄文系弥生人が共存するようになった。
人口比では生産性の高いコメを主食にした渡来系弥生人が多いといわれている。
東北関東地方では弥生時代に、稲作を放棄し縄文文化に戻る地域も出ている。
こうしたことを見ても、人種的に単一人種・単一民族でないことがわかる。
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