散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

昨日記130820火(最悪の気候環境 )

2013年08月21日 12時29分08秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
天気:晴 36.8  28.7℃ 60% 3.2m西南西

ここ数日の気候は、8月10日前後と同様多分一年で最悪の気候環境となっている。
私の場合、最高気温が38度前後であっても、湿度が40-50%程度であれば全く問題ない。
しかし最低気温が28度前後であっても、我が家の室温は多分32度程度までしか下がらず、うまく下がっても31度をくだらないだろう。
そのときの湿度が60%に近くなれば耐え難い厳しい蒸し暑さとなる。
(気温=外気温 と 室温 は全く違う。)

現在33.7度で湿度も55%近くある。
既にTシャツは汗で湿っている。
先日の最高気温38.2度のときは湿度が40%台で、汗による放熱効果が作用して、ちょっと暑いなという程度で、暑さは苦にならなかった。

ところが湿度が高いと、汗をかいても汗が蒸発しないため体の冷却装置が機能せず、体に熱がこもる。
従って、昨日のような36.8度60%の高温高湿の日は、直接体にミニファンの風を強く当て、風量を増して気化熱を少しでも取り去ることや、水浴びをして体を冷やす以外に方法は無く、クーラーの無い我が家は、扇風機の風を強く当て、ただ暑さに耐えるのみである。
お盆を過ぎてから、体感的に昼夜とも最も暑い日々が連続して続くことは、考えても見なかった。

しかし、気温が36度以上上がり高湿度になると、飽和蒸気圧の関係で乾湿度計の湿球の温度(水に濡れたときの表面温度)が体温の36度に近づく。
そうすると、気温は湿球式湿度計の湿球温度より高いため、風を体に当てても風の温度は気温で、汗が出ていれば皮膚は汗で冷やされ、湿球温度と同等になるが、湿度が高いと体温と汗が蒸発したときの温度との差が無くなり、皮膚で汗による熱交換が機能しなくなる。

さらに、湿球温度が体温を越すと、体は風に当たることで、体が加熱されることになる。
そうすると、体温は湿球温度と同一またはそれ以上となり、体は健康であっても発熱したのと同じ状態になる。
このような事態では、冷えたものを飲食して体を冷やしたり、定期的に水で体を冷やしてやるか、クーラーのある部屋に逃げ込む以外、体調を保つ手立ては無い。

幸い夜は、最大限に換気を続けると室温が32度程度まで下がるので、ファン類を調整することで、問題なく寝付ける。
しかしこれ以上気温が上がると対応できなくなるが、季節は秋が近づいているので、その心配は無いだろう。

昨日は、FBで知り合いの現代美術家の榎忠さんのロングインタビュー(下記参照)を知り読んだ。
非常に長く、未だ三分の一しか読めてないが非常に面白い。
今日以降も読む積りだ。

榎忠オーラル・ヒストリー 2012年2月10日(http://www.oralarthistory.org/archives/enoki_chu/interview_01.php)

コメント    この記事についてブログを書く
« 面白すぎる!!伝説の現代美... | トップ | 昨日記130821水(続く最悪の... »

コメントを投稿