散歩者goo 

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昨日記160816火(ジム・ランニング 五山の送り火)

2016年08月17日 17時10分16秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴・雨  最高/最低℃ = 35.3  25.6
この日は京都五山の送り火である。
送り火は何度か見に行っている。

関西には、多くの名所旧跡や伝統行事があり、それを日本のみならず世界から観に来ている。
ところが、関西の多くの人はそうした意識を持っていないし、見に行く機会があっても行かない。
私は、20代のころからそうしたことに気付き、時間があれば京都や奈良の神社仏閣を回り、伝統行事を見に行ったりした。
30代40代になると仕事が忙しくそうしたことや山歩きや自然観察から遠くなり、今は経済的問題でそうした活動をしたくてもできない。

だがその間、様々な本を読んだり、マスコミからの断片的知識を通して、名所旧跡や伝統行事に関連した多くの知識を得ることが出来た。
特に元々歴史や思想・哲学・宗教に興味を持っていたことが大いに役立ち、様々なことが絡み合って理解できるようになり、今や神社仏閣・名所旧跡や伝統行事への理解も20代の頃とは比較にならない程深くなった。
当然、名所旧跡や伝統行事をみることが、非常に面白く感じている。

そうした意味で五山の送り火も行こうかどうか迷っていた。
又、大文字山は東山の尾根を散歩するとき何度も通った思い出の場所でもあり、そこは京都の市街地が見渡せる絶好のハイキングコースでもある。
だが、現在の自分の状況で分相応かどうかという観点で見た場合、送り火はどうしても行かねばならないものではないと判断し、不要な出費はしないことにうぃた。

夜になってジムに行き、20分余り、3.2km程走った。
通常なら時速9kmで30分約4.5km走るのだが、連日の熱帯夜で日中は家にいて32-34度の雰囲気にさらされ、汗だくになっていて、体力を消耗している可能性があるので、少なくとも外気温の最高気温が30度以上の日は、運動抑えることにしてる。
それに、経験的に激しい運動をすると、夜に体がほてって体温が上昇し、寝苦しくなる。
多分、激しい運動をすると疲労し破壊された筋肉が新陳代謝により再生産されるが、その時に多くのエネルギーが消費され体温が上がるのではないかと思っている。
ジムからの帰宅後は、いつものように体を冷やしにファストフードに出かけた。

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昨日記160815月()

2016年08月17日 16時28分24秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴・雨  最高/最低℃ = 35.5  26.7
この日、終日家でTVを見たりブログを書いたり、ほぼ特に意識して行動することもなく、蒸し暑さに耐え家でゴロゴロしていた。

唯一意識して動いたのは、夕方に、ファストフードに出かけたことだ。
これは、体を冷やすのが目的の一つではあるが、同時に、ある学問的に興味ある問題について、多くの事例や解釈を調べるために、関係する本をいろいろ読むことも目的のひとつなのだ。
興味ある問題は、時とともに変化しているので、一年前と現在では、興味のあるものが違う。

特に、偶然最近毎月送られてくる岩波の薄い雑誌「図書」(エッセイ集、年間送料込み1000円)の中で、ある学者の一文を読んで、現在興味を持っている問題に対して更に興味がわき、読んでおきたい文献の幅が広がった。
現在、権威ある学者が述べている見解も、出典をたどると当時の有力な学者の話が定説化していて、その話の現代的な証拠による確認が行われていないことが多く、時に昔の定説がひっくり返されることはよくある。
特に、ストーリーの解釈と文献だけで、全体の構造を決定するのは危険である。
あくまで、文献と物的事実やかなり明白な状況証拠が一致した場合、そのことが事実であったであろうと、推測できる。

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