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昨日記151116月(園芸処理 西天満・団体展と現代美術 催事情報保存)<追>

2015年11月17日 20時46分35秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
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昨日は、朝から表の鉢やプランターに生えている菊を処分した。
種から植えた西洋菊が、何世代か交配して淡色の貧相な花になって増殖を続けている。
保護したいきれいな黄色がかったえんじ色の上品な菊の色まで、その色や形に変化し始めた。
このままでは、すべての菊が同じ色形になりそうなので、かわいそうだけれど貧相な西洋菊をすべて根から引き抜いた。
残った日本菊もどうも交配しているようなので、来年どんな花になるのかわからない。
そもそも菊は多年草なので、西洋菊は明らかに、色や形から交配した種子で増殖したと思われるのだが、日本菊は同じ株からの新芽なので、種が菊の株近辺に落ちて芽吹いたのか、同じ株からの新芽なのかわからないのだ。
菊は母親が愛していた花なのだが、私はそれほど菊が好きではないけれども、母の残したものとしてこれからもいい菊を栽培していきたい。

昨日同時に処分したものに、オシロイバナも含まれている。
隣の駐車場に生えている白いオシロイバナで、我が家の前に置いた、プランターの並びの、駐車場の入口に繁茂している。
駐車場は舗装していないので、車のタイヤで踏まれない家や塀の境界線から10-20cmの幅で雑草が生えていて、入り口の部分だけいつの頃からか、毎年白いオシロイバナが咲くようになった。

オシロイバナは虫がつかず、土地がやせていても成長する生命力の強い植物で、繁殖力もすごい。
春から秋にかけて、小さな花をたくさん咲かせ、きれいである。
幼いころは、種を割ると白い中身が出るので、それで遊んだ。
根っこに、大きな芋のようなものを形成して、そこから新芽が出る宿根草のようだ。
そのオシロイバナは白い花を咲かせ美しいが、繁茂して放置すると大きく広がり高さも人の背丈程度になるので、いつも高さ1m境界線から2-30cm以内になるよう刈り込む。
本来完全に芋ごと除去すればよいのだが、暑い夏日よけになるので残している。

午後から西天満の画廊街に出かけた。
いつもは、作家と話しできることが多いので、土曜日に自転車で出かけるのだが、今週は土曜日に行くところがあるので、昨日出かけ、しかも徒歩で行くことにした。
徒歩で老松通界隈を歩くことはここ1年なかったことだ。
普段ジムに行く以外は、自転車でどこにでも出かけている。
しかし、以前から気付いていたのだが、自転車で使う筋肉と歩行の筋肉と走るときの筋肉とそれぞれ違うところがある。
特に歩行の場合、階段等もあり、長時間立ちっぱなしの状態でもあったり、道の状態や人をよけたり電車の揺れに対応したりして体のバランスをとったり、腰や、背筋を鍛えようと思ったのだ。

画廊回りで、ひとつ印象に残ったのは、団体展の作家たちのグループ展と、現代系の画廊で行っている個展の作品の質の違いがどこにあるのかということだった。
帰り道で、いろいろ考えた。(この件に関しては以前から、ずっと考えていて、何度か昨日記でも触れた覚えがあるので、同じことを書いているかもしれない。)
一つわかったことは、団体展の場合は、作家は大きなヒエラルキーの中に属していて、同じグループの仲間たちや先輩の批判にさらされているので、技巧的にも完成度が高くバランスが取れていることが多いということだ。
だが、同じグループの大先輩からの指導があったり、作風や傾向に強く影響されたり、忖度するように見えたりするところがあり、精神的な自立性や、とんがっているところが少ない場合も見受けられる。
それに対し、団体展に属さない個展作家の場合は、荒削りの場合も多いが、何より主張が全面に出ている作品が多く、技法も前衛的である場合が多く、冒険的作品が多いように感じる。
従って団体展に属する作家は、ほとんどの場合従来の文法文脈で見ることができ、こなれた又は手慣れた作品が多いので、安心してみることができる。
それに対し、現代系の団体展に属さない作家の作品は、作家のコンセプトもよくくみ取らなければならず、評価も定まってないこともあり、玉石混交状態であるが、作家の意識も高いので、作家や作品と対話し、作品の質を自分で見分け評価しなければならない前衛作品独特の面白さがある。

夜寝る前に、ネットを見ていて新しい情報が入っていたので、メモしようとしてワンノートというソフトに情報をコピペしたが、エクセルでフォルダーやファイルを調べても該当するものがなく、そういえば保存がないので調べると、いろんなことがわかった。
ワンノートは、非常に使いやすく便利で自動保存されるが、PC上のエクスプローラーを使ってフォルダーからファイルを取り出せないのだ。
そうしたことに気付いて試行錯誤したり、急遽アクセスを設計して、そこに保存したりしていて、気付くと午前2時を回っていたので、急いで床に就いた。
ワンノートは、ある意味使い捨てのノートで、その内容はワードやノート(ソフト・エクセル内のPCドキュメントに常備)等に保存しておく必要がありそうだ。
(ワンノートは、ネット上での共有が中心だ)


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