散歩者goo 

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昨日記150927日(再びPC故障 ギャラリーAo旗谷𠮷員展 ジム・ラン)

2015年09月29日 16時54分12秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇・晴  最高/最低℃ =28.6   20.1
日曜日は、朝から前日の飲み疲れもあり、朝食を抜いてヨーグルトとサプリメントだけを飲んだ。
新聞を読んだりTVを見たりしてのんびり過ごしたが、体調は二日酔いもなく、逆に意外に良かった。
先週は、タブレットのトラブルに加え、デスクトップのメインPCまで致命的なトラブルに見舞われ、強いストレスを感じ、対応に追われ寝る時間も連日午前1時前後になった。
日曜日はそうしたトラブルもすべて解消し、これから自分のしたいことに時間が取れると喜んでいた。
昼前になって、完全に元通りになり、多少タブレットPCの扱いにも習熟しワンノートのような新しいソフトの扱いにもめどが付いたので、そうした確認の意味も兼ねてPCを開き操作した。
とりあえず予定日報表を書き入れたり、ワンノートを整理したり、SNSをチェックしたりしていた。
午前中に昨日記を書いてから神戸に行こうと思った。
その前にとりあえず予定日報表に今までの作業内容を書き入れ、エクセルの保存とエクセルOFFの操作をせずメインPCの電源アイコンを開きシャットダウンをクリックし、その直後あることを思いつき、未だ表示されているエクセルに入力しようと気が変わり更にエクセルに書き込もうとすると、瞬間的に画面が、木曜深夜に経験したトラブル画面に変わった。
しまったと思ったが、どうしようもない。
前回同様、初期画面の上に無地のファイルアイコンが20個以現れた。
状況は前回と全く同じで、左下隅のウインドウズの起動アイコンを押しても何の反応もない。
どのアイコンをクリックしようが反応なし。
ウインドウズ起動アイコンすら動作しないので、当然のことながらPCのシャットダウンや再起動すらできない。
出来ることといえば、PCの押しボタンスイッチを操作することぐらいである。
前回同様押しボタンSWで電源を入れると、正常にPWを入れる画面が出て、PWを入れると前述の異常画面が現れる。
その後は、左下のウインドウズアイコンを含むどのアイコンをクリックしても無反応だ。
しばらく回復操作を試みたが、うんともすんとも言わないので、あきらめた。
そこで、ひょっとすると前回同様金曜日の朝に起きたことが再現されるかも知れないと考えた。
ダメなら、ウイルス対策ソフトのレスキューCDを使おうと考え、PCをオフにして翌日の朝を待つことにした。
次にタブレットの状況が気になったので、タブレットを起動させると、正常に動作し、ネットも問題なく動いた。

午後から神戸に行く予定をしていたが、このトラブルで昼食準備どころではなくなった。
ただ、朝食を抜いているだけに、いわゆるプチ断食状態にするか迷ったが、結局サバ缶を開けて冷凍ご飯を加熱して、簡単な昼食をとった。(栄養的には問題なく、十分だろう。)
簡単な昼食を済ませてすぐに神戸行の準備を始めた。
ギャラリーAoへは2-3度行っているがいつも道に迷っている。
旗谷氏からもらったDMはあるが、以前もDMの地図を見ながら道に迷ったのだ。
私は、20歳から40歳ぐらいまで近郊のハイキングコースや深い山はほぼ歩いていて、地図を読むのは自信があるが、DMの簡単な地図は逆に読み取りにくい。
ということで、タブレットを分相応以上のお金を出して購入したのも一つには、外部で地図を見ることも目的の一つだったのだ。
今回、初めてそれを試す機会が訪れたのだ。
早速グーグル地図で目的地を表示させ、PCにプリントスクリーンで取り込み、ワードのファイルを新しく作りそれに、クリップボードにコピーした地図を張り付けた。

家では、メインPの完全フリーズという致命的問題を抱えつつ、タブレットをバッグに入れて神戸に向かった。

JR元町で降りて早速PCを開いた。
近くに公衆Wifiは無くネットはつながらなかった。
出る前に用意したファイルは、問題なく開くことが出来、元町から、目的地のギャラリーまでのコースを地図で確かめた。
何度か道を間違えたが、そのたびにタブレットの地図を見て道を確認し、正しい方向に進んだので、多少の迷い道はあったが、ほぼ問題なくたどり着くことが出来た。

旗谷氏の個展は相楽園北の神戸市中央区山本通5丁目にあるギャラリーAoで開かれていた。
最終日の終了間近にやっと行くことが出来た。
彼の個展は何度も観ているので、その流れは凡そつかんでいる。
今のところ模写プラス自分の技法や考えをミックスした作品を制作しているようだ。
しばらく彼と作品のことや、その他健康の事で話が盛り上がり、途中からは、お客さんが来て、写真のことでも話が盛り上がったが、私は終了時間が近付いたので、ギャラリーを後にした。

帰宅後は、時間があったのでジムに行き20分余りランニングをし、汗を流した。

とにかく、運動をしていない時間が長くなるほど、筋力や持久力が低下し、一度低下した体力を取り戻すには、休んだ時間の何倍もの時間と努力が必要になる。
私のように高齢者になると、トレーニングしたからと言って、元の筋力体力に戻る保証はないし、現実にはいくらトレーニングしても元には戻らず低下するのが当然であろう。
とにかく、高齢者は筋力体力を出来る限り、維持することこそが重要と考えている。
もし筋力体力を向上させることが出来るなら、出来る間にやっておくべきだ。
いずれ、全ての人の体力や筋力が衰え、最後に死に至るのは、絶対に逃れられない事実なのだ。
だから、仕事でも趣味でも、自分が出来る間に出来ることを行い、人生を楽しむことは重要だと思う。
体力が衰え、病気にでもなれbさ、楽しみは大きく損なわれるだろう。
それでも、知的活動はできるし、体を使わなくてもそうしたもの以上に匹敵する楽しみや喜びを得ることもできるのも事実である。(文化芸術を楽しむ)
体が動かなくても、音楽や文学を楽しみ、才能があれば創作も出来るし、現に多くの文学者芸術家が身体的に障害があっても創作活動を行っている。
しかし、その為には、普段の素養や、感性を研ぎ澄ますことが大事だ。
人生を最後まで楽しむには、体を鍛え、読書研究をし、芸術的感性を鍛えることを、さぼらず日常的に行うしかないだろう。

余談が長くなったが、ジムから帰宅後は、夕食をとり、その後はPCに触れることなく、いつもより早く床に就こうとしたが、うっかり科学番組や犬の習性に関するTVに見入ってしまい、寝るのが1時近くなってしまった。
PCの致命的故障は、いくらジタバタしても、自分ではどうにもならないのだ、とあきらめ運を天に任せ考えないことにした。

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昨日記150926土(ギャラリークラス・ヤマダヒデキ個展)

2015年09月29日 12時25分17秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇  最高/最低℃ =28.5   21.0
土曜日は、午後から美術関連の勉強会に参加したいと思っていたのだが、案内がなかったので、午後から奈良で行われるギャラリートークに行くことにした。
午前中、催し物の情報集めに時間を掛けたり、タブレットでのワンノートの使用法について、試行錯誤をしたり、昼食の準備に時間を取られたりして出発が遅くなり、ギャラリートークですら開始時間に間に合うか気をもんだ。
開始時間には余裕を持って到着したが、もう一軒のギャラリーを回ることが出来ず残念だった。

ギャラリートークは、9月19日にも行った、奈良市椿井町51の2Fで営業しているギャラリーCLASSで行われた。
ヤマダヒデキ個展での作家と美術ライターの黒木さんのトークである。
主な作品のコンセプトはヤマダ氏がほとんど話された。

彼は広告デザインのアートディレクターとして活躍しながら、作家活動を展開している。
文化庁関係の芸術祭にも選出されている実力を持っているようだ。
作品には、デザイナーらしい緻密さや完成度の高さがうかがえる。
一万本以上の針を刺したオブジェと、そのモチーフのヌードとの写真とのインスタレーションが面白い。
ヤマダヒデキ氏のコンセプトは、美を感じることにあるという。
ただ、美というと様々な概念があり、何をもって美とするのか哲学的にも難問である。

私は、今の時点では、記号論的かつ文化人類学や更に心理学や脳科学も含め見方からの、美としての考え方は形成されつつある。
それは哲学的価値論とも結びついている。
ここでそんなことを論じても始まらない。
ただいえることは、美に関する論争は、限られた条件においてのみ成立するということだ。
民族、文化、宗教、伝統が違えば、美の価値は全く変わるということである。
例えば現代美術においても、ミニマルアートとジャンクアートを同列に論じることは出来ない。
狩野派や琳派の作品は、日本画の価値観、文法文脈の中で理解し、議論することが出来るのである。

ヤマダヒデキ個展での美は、現代美術の中でも、デザインの世界を含めた価値観の中での美の世界である¥り、その意味で、ヤマダ氏の追い求める美の世界もよく感じられる。

ギャラリートークの後は、パーティーとなり、多くの人と楽しく酒を酌み交わした。
今回、年代の近い教育関係事業で活躍されている方といろいろお話しできたのも収穫であった。
又、途中参加の方で、どこかで見覚えのある親しみのある顔だなと思っていたら、先日大阪市立中央図書館で開かれた、ウイキペディア関連の催し物で指導を受けた、美術館学芸員の方がだったことを思い出し、驚かされた。

帰りは、近鉄奈良駅近くのファストフードで一休みして帰宅した。

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