老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

台風の余波の悪天候は文化的に…

2018年07月04日 19時56分12秒 | その他
 今日は台風の影響で悪天候でしたが、天気予報ほどの雨もなく、予定していた絵画の個展を見に神戸まで行ってきました。

 博物館などに行くことはあっても、個展に行くのは滅多にないのですが、今日は義弟の個展とあってツレアイ共々駆けつけました。

 義弟は若い頃には有名な画家の指導を受けていたようですが、理工系の方に進学・就職した為、定年を待ちかねて絵画の道に戻ったようです。

 最初の頃は風景や人物画などを描いていたのが、数年前から題材をシマウマに絞り、シマウマの色々な表情を描き込んでいましたが、最近はもっぱら“Humorous Monochrome Art”として、大好きなシマウマを銀座、上野、渋谷や天王寺の有名なポイントに進出させて、それぞれの土地に合わせてユーモラスなアクリル画に仕立てています。

 100号以上の大きなサイズの絵が多く、自宅では妹が保管場所に愚痴をこぼす程ですが、画廊のような専門的でゆったりした場所に展示されると、いつも自宅で見せて頂くのと比べて描かれたシマウマがイキイキしている様に思えました。

 偶には、このような文化的なことも良いですね…
因みに、義弟は亀井啓二と言い(渡瀬恒彦主演「十津川警部」シリーズで十津川警部とコンビを組む伊東四朗演ずる亀井刑事ではありません)、新世紀美術協会や兵庫県美術家同盟に属している様です。(まさ)



画廊の入口。アクリル画は雨に当っても問題ない様で、外にも展示されています。

銀座で買い物をするシマウマや、上野駅経由で上野動物園に出勤するシマウマ

渋谷の交差点。これは東京オリンピック誘致の風刺画になっています

競馬に参入したシマウマも

これは初期のオーソドックスなシマウマです

風景画や、小型のアクリル画も…