老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

奥浜名・浜松を訪ねて   その③  ~浜松 中田島砂丘~

2016年11月13日 21時54分52秒 | 旅行/色々な風景
 3日続きの遠州関係です。
浜松の天竜川の河口近くに砂丘があることは知っていましたが、駅からこんなに近い所にこれほど大きな砂丘があるとは思いませんでした。何でも鳥取と鹿児島県吹上浜と並んで日本3大砂丘に入るようです。

 11月9日朝、浜松駅から市バスに乗ると、10分程で砂丘入口に到着。
そこから、まだ海は見えず、歩きにくい砂の上を10分近く歩くとやっと海が見えます。

 遠州灘は風が強いのが特長ですが、この日は特に強風で飛んでくる砂粒が顔に当り痛い位でしたが、この砂丘の大きな特徴はこの強風での砂の飛散を防ぐために、堆砂垣という竹で作られた柵が埋め込まれていることでした。強風でこの竹柵が埋まる位の砂が堆積すると、更に竹柵を立てて砂丘を徐々に高くしているようです。

 午後からのテニスへの準備運動も兼ねて約1時間ほど砂丘を歩きましたが、強風で体が冷えてきたので退散し、砂丘入口近くにある「まつり会館」へ。
入口までだけ入りましたが毎年GWに砂丘で行われる有名な大凧上げ大会の様子や、色々な凧が展示されていました。

 この会館の直ぐ横に広々とした芝生の公園があり、多くの人が散歩していましたが、一際目立つのがこの公園の中央の高台です。
円形古墳みたいに丸い形の小山で、何でも万一の津波に備えた「避難マウンド」とかで、高さは10m強あり、1,000名程は収容出来るようです。登って見ましたが、結構広くて、遠くに風力発電用の風車も見えました。

 昼ごろに、皆と合流して浜名湖畔のリゾートホテルに行きましたが、ここも風が強く、穏やかな奥浜名湖も白波が立っているような状態で、テニスも大変でした。(まさ)


砂丘に入り暫く歩くと、堆砂垣と砂の間から海が見え始めました

同上

やっと波打ち際に到着

今日は風が強く、風紋が直ぐに変って行きます

まつり会館内の展示凧

公園内の津波避難用のマウンド

マウンドの上から、遠くに風車が見えます

テニスは浜名湖畔で楽しみましたが、浜名湖も今日は強風で湖面には白波が