老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

明日から、暫く休みます

2015年11月04日 20時40分42秒 | 全般
 明日から、北アフリカのモロッコへ行きますので、20日ごろまでこのブログは休ませていただきます。

なぜ、モロッコへ?

 モロッコは、アフリカ大陸の北端に位置して、古くから現在のヨーロッパ諸国やアラブ諸国とも複雑な関係を持つマグレブ諸国(北西アフリカ諸国)に属する王国で、その歴史は非常に興味深くて色々な資料を読んでいますが、一昨年にこの地域のチュニジアを初訪問してから、同地の持つ多彩な歴史遺産/自然遺産に更に関心を持つようにもなり、この度東京発の2週間ほどのツアーに参加しモロッコ旅行となりました。
(残念ながら、ツレアイは乗り物酔いに弱く、しかも毎日の移動ということで、今回はスキップしましたので、ツアーへの一人参加となります)

 色々な知り合いにモロッコ旅行に行くというと、一様に「へぇ、モロッコへ。なんでまた?」というのが一般的な反応ですが、一々細かい説明をするのも大変なので、

私と同年輩の高齢者には、相手に応じて
 ・チョット性転換の手術を受けに…    
 ・映画「カサブランカ」を思い出して…
 ・次の東京オリンピックに備えて、中距離走の選手発掘に…

などと、そして少し若い方には
 ・タジン鍋/バブーシュ/アルガン化粧品の買付けに…
  ついでにタコも少し買うかも…
などとお答えすると、それぞれに何となく納得されたような感じです。

 これだけで、モロッコという国が相手にそれなりに判って貰えるのは凄いことだと思います。特に最近はタコの話をすると大概の方は納得です。
(この意味では、スーパーなどの食品の産地表示は、知らず知らずの内に、日本と外国との距離を短くしているのですね)

 旅行中は旅を楽しむために、パソコンとの接続は切りますので、無事に帰国出来たら、また色々とお知らせします。(まさ)

ツレアイのワイヤーアート(ワイヤークラフト)

2015年11月04日 20時22分17秒 | 寄せ植え作品や、つれあいのワイヤー作品など
 ツレアイは10年ほど前からワイヤーアート(或いはワイヤークラフト)に取り組んでいますが、左記のリンク先でホームページを紹介していますので作品などをご覧下さい。

 きっかけは冬場になると我が家のベランダに来て可愛い仕草で大きな癒しになっているメジロが、安心して好物のミカンを食べられるように、メジロは入れるが少し大きなヒヨドリが入れない鳥かごを探していた時に、当時勤めていた仕事場の上司からアルミワイヤーを使った、鳥かご作りをアドバイスしてもらったことです。

 最初にワイヤーアートの中でも比較的難しい鳥かごに取り組んで、試行錯誤の結果何とか満足できる作品が出来たことで、この分野にのめり込んでいきました。
その熱中ぶりは傍から見ていても驚くほどで、我が家で二人が共通の趣味としている園芸に関わる鉢カバーや、水栽培などのガラス容器飾りは勿論、それ以外にも小さな物ではタイルやフォトフレームの飾り、少し大きくなり色々なウォール飾りやワイヤーを使った造花、それにワインラックや色々な籠類、更に大きな物では各種の椅子/テーブルや部屋の色々な飾りものなど…カテゴリーはどんどん広がっていきました。
おかげで、初めて我が家に来られた方の多くは、「???」と言葉もない状態です。

 この分野は、先輩や参考になる本などもなく、園芸関係の展示会などで目にした材料や諸作品を参考にして、全て独力で挑戦しています。
もうそろそろある程度の疲れは出る頃だとは思うのですが、友人の紹介でカルチャーセンターでの講師役をしたり、ツレアイの作品に興味を持って下さった人達に指導しながら、楽しそうにワイヤーアートを楽しんでいる姿を見ると、本当に良い分野に触れ合えたのだと思います。

 私も造園施工管理者として花壇づくりなどの所謂「創造」の分野に関わる機会は結構ありますが、どうしても得意な分野とか過去に経験したものをベースにしがちです。
本当にツレアイのこのエネルギーと創造力は何処から湧いてくるのかと思いますが、良く考えると今まで彼女が得意としていた服飾の分野の延長に似ているのではと思うようになりました。

 服飾が素人の私には、「服飾」というのは“素材を着る人のイメージに合うように、如何に仕立てて満足してもらえるかという作業で、作業する人の技術・着る人への理解というものが大きく結果を分ける“ということだと思っているので、ワイヤーアートについても色々なアルミワイヤーとその他の素材を組み合わせて、それを飾る場所/使う人に如何にマッチさせられるかという追及が、ツレアイの大きな喜びになっているのではと独断で理解したつもりでいす。(まさ)

追記:我が家ではお互いに“○○さん”と名前で呼んでいますが、他人に紹介する場合は、これでは少しおかしく、かといって「女房」とか「嫁さん」或いは「奥さん」とか言うのもなんとなく抵抗あり、大概は『ツレアイ』で通していますので、このブログでもそのようにさせていただきます。

今日の散歩(淀川左岸、ワンドなど)

2015年11月04日 19時49分48秒 | 散歩中に見かけた風景
 今朝は昨日のテニスの疲れをとる為に、なじみのマッサージ屋さんで丁寧な施術を受けました。
余りにも天気が良いので散歩に出たくなり、たまたま在宅のツレアイを誘うと、二つ返事でOK.

自宅から大川に出て、淀川まで行き、淀川左岸沿いに、今まで紹介した毛馬や赤川のテニスコートを超え、赤川鉄橋をくぐり、淀川名物のワンドの横を通り、城北公園までの私の(ニ)コースでした。
雲一つなく、真っ青に晴れ上がり風もほとんどなく、汗ばむような好天気で、晩秋の淀川を堪能してきました。(まさ)


真ん中の黒く見えるところは大川右岸にある造船所(?)、色々な舟が引き上げられて修理を受けているようです


そろそろカモやカモの仲間のキンクロハジロが越冬のため来阪です


淀川でも最近ヌートリアが目立ち始めました


ススキはそろそろ終わりかけです


ワンドでは好天気の為か、平日ですが釣り人が沢山います
後ろに見える吊り橋は城北大橋です


ツレアイは、野草摘みに大忙しです。帰宅後仏様にお供え


少し見えにくいかも知れませんが、堤防のイネ科の草はスズメの絶好の遊び場です。