老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

スポーツジム通いに思う

2015年11月26日 20時49分55秒 | 散歩中に見かけた風景
 今日は久しぶりに午後から時間ができ、近くのスポーツクラブ(以下ジムと略します)で気持良い汗を流しました。“私のルーチン”でも書いたように定休日の水曜を除いた週6回はこのジム通いです。

 このジムとは、現在の我が家に引っ越して直ぐに近くにこのジムが出来てからの付き合いなので、もうかれこれ30年以上になるでしょうか。
ツレアイも一緒にメンバーになり、当初は水泳やエアロビクスなどを一緒にしていましたが、いつの間にか内容が少しずつ変わり、現在ではツレアイはエアロビクスを中心に色々なダンス系を、そして私はジムでウォーキングやストレッチなどを楽しんでいます。
変わらないのはお風呂の利用で、運動をしない日も二人で(それぞれ勝手な時間に)スポーツクラブのサウナ付き風呂を利用し、家で風呂に入る事は殆どありません。

 現在私が風呂だけでなく運動までするのは週に2~3回位ですが、その場合は下記の内容をこなすようにしています。
・ウオーミングアップ:体のストレッチや軽いダンベルなど約10分。
・ウォーキング:私なりのトリプル3(プロ野球のバッターの目標である打率3割/ホームラン30本/盗塁30個にあやかって、ウォーキンングで30分間で消費カロリー300Kcal、距離3Km)が目標です。内容的には、時速6~6.3Kmで勾配10~12%の登り坂を30分となります。
・ストレッチなど:その後腹筋やスクワットとクーリングダウンを約40分。

 ジムで良く感じるのは続けることの難しさです。
私の様に長期間続いている人も結構多いですが、折角来られても直ぐに消えてしまう方が非常に多いです。
ジム歴30年余りの経験で言うと、継続の秘訣は
・ジムに来る目的をはっきりさせること。
特に“ジムで体を動かすことで健康維持を”とジムで体を動かすことが主目的になっては続かないでしょう。ジムでの運動はそんなに万能ではありません。ジムで体を動かすことで今後の健康が確保されるということは決してありませんし、その目的のために単純な運動の継続は難しいでしょう。
私の場合はテニスですが、他にゴルフ/ランニング/山登り/サイクリング他のスポーツ何でも結構ですが、ジムはそれらの趣味を上達或いは継続するための体力作りの場と考えれば、楽しみが増すでしょう。
(但し、これはあくまで一般論で、体調を崩されたり、体力が衰えたり、さらに色々なリハビリ中の方は、少しでも体を動かすことが、大きな効果があるのは当然でしょう)

・更に大事なことは、ジムのもう一つの大きな効用であるストレスの発散をすることです。
折角ジムに来ながら、他の方と話をされない方や溶け込まれない方を良く目にしますが、精神衛生上でもジム通いは苦痛でしょう。
おかしな縁で、同じマシンを使って汗を流したり、風呂では裸同士になる全くの対等の立場なのですから、自分の殻に閉じこもらず、抱えている悩みや今までの肩書などは忘れ、少しでも無防備なバカになり切りストレス発散を心がけた方が得だと思いますよ。
また、ジムで色々な人を知ることで、今までになかった新しい友人が出来るかも知れません。(まさ)