ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

havingの消費からbeingの消費へ。

2010年03月17日 | Weblog
『「買いたい!」のスイッチを押す方法』小阪祐司著より。

ここには、『「being」とは「存在そのものの価値観や生きがいといったもので、満足して生きる基本となる部分」(堀之内高久横浜国大准教授)』という説明があった。

心理学の世界では「being」「doing」(すること)「having」(所有)という概念があるらしい。これからの動機としては「こんな自分になりたい」というようなことが消費につながるようだ。

たとえば、自分のbeingにつながるものに出会ったら「そうそうこういうものを探してたんだよね!」「こういうものが欲しかった!」などと叫ぶらしい。

それによって理想の自分に近づけると思うのだろう。こんな情動を「フルフィルメント」ととも呼んでいる。さらに、これを小阪流にいえば、「ワクワク」と呼んでもいいようだ。

ハーレーライダーたちが、ハーレーにまたがって風を切るとき・・・彼らは「これぞ私だ」と感じているようだ。なりたい自分にになるための消費が「beingの消費」ということになる。筆者はこれからのビジネスは「なりたい自分」を支援するものが増えるだろう予測している。

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