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どんなに上手に原稿が読めても、取り上げるニュースに対する理解や共感がなければ・・・

2013年06月13日 | Weblog
どんなに上手に原稿が読めても、取り上げるニュースに対する理解や共感がなければ・・・

「朝日新聞」2013.6.8付け(土曜版)より。

“元気のひみつ”というコラムのなかで、NHKのキャスター井上あさひさんをとりあげていた。「ニュースウォッチ9」ではいつも落ち着いたしゃべりが印象的だ。

しかし、彼女をインタビューした、このコラムの筆者によれば、井上さんは毎回緊張の連続で背中にも汗をかいていると語っていたそうだ。

1時間ほどのニュース番組だが、その準備には相当な時間を費やすようだった。出社して視聴者からの手紙に目を通し、ひたすらその日のニュースをチェックするという。

まあこれは当然なことだろうが、さらに少しでもあいまいな点があれば、調べて自分なりの考えをまとめておくそうだ。そんな準備があって初めて本番をむかえる心構えができるのだろう。

はじめに取りあげたフレーズのあとには、「…薄っぺらさが見えてしまう。何をどう話すか頭から離れることはない」と続いていた。そうそう、彼女の“元気のひみつ”は「しっかり食べておくこと」だった。やはり好感がもてるキャスター稼業も体力勝負のところがポイントかな。