ちょっとマンネリですが・・・

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周囲の状況に応じて、自分をうまく演じ分けられる技能 ・・・

2012年04月21日 | Weblog
周囲の状況に応じて、自分をうまく演じ分けられる技能・・・

『なぜ、タモリさんは「人の懐」に入るのがうまいのか?』内藤誼人著より。

いつでもどんな時でも、一貫した人物がよいとは限らなかった。むしろ、その場の状況に応じて、カメレオンのように自分を変えてもよいという。このカメレオンという比喩が面白い。

心理学では、上記フレーズのような技能は「社会的スキル」と呼ぶらしい。まあ、こんな言葉は知らなくても、人間関係をうまくやっていくには、場の雰囲気によって自分を演じることが必要なことだった。

マジメは基本的にはいいことだが、マジメなだけの顔で宴会の席にいても盛り上がらないだろう。周囲からはつまらない人間だと思われてしまうかもしれない。

タモリさんは、状況によって、たとえば出演する番組によっていろいろな表情を見せてくれる。たんにお笑いタレントだけではないようだ。お笑いをメインにするときもあるし、知性派なタレントである顔も見せてくれる。実にバラエティ豊かだ。

「笑っていいとも」のインタビューでは、連日さまざまなゲストが盛り上がるような質問をしている。まったく苦手な人がいないくらい、どんな人とも会話を弾ませているのはすごい。話題の豊富さにも驚かされる。