ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

自発的に仕事に取り組み、それを楽しんでいるからこそ、結果が出せる・・・

2012年04月08日 | Weblog
「トッププロデューサーの仕事術」梶山寿子著より。

自発的に仕事に取り組み、それを楽しんでいるからこそ、結果が出せる・・・

この本の“はじめに”の部分には次のように書かれていた。「絶えざるイノベーションが競争力の源泉となる今、社員の質、とりわけ新しいことを生み出す能力を持った人材が、企業の生き残りを左右する時代となった」。

そして、この本では上記に相応しいと思われる実力、実績のともなった何人かのプロデューサーについて紹介されていた。彼らは決してマニュアルのあるような、また前例にとらわれない方法で仕事を進めて結果を出していた。

何ごともやる気が大事だと思わせる。決してクリエイティビティは特別な才能を持った人だけが持っているものでもなかった。それは誰にでも備わっているものらしい。あとはそれを引き出せるかどうかのようだ。発見と思われることも意外に何かちょっとした偶然のひらめきで生まれることもある。

思わぬものを偶然発見する能力をセレンディピティというらしいが、これは何かに没頭して、地道な努力を積み重ねるからこそ得られるものだった。仕事では正解が何であるかが分からないこともある。それを自分の頭で考え抜こうとすることもクリエイティブ思考ともいえた。

トップといわれるプロデューサーたちは、どこに所属しているか、というよりも自分の力で作り上げてきた作品で評価されたのだった。たとえ、会社に勤めていようと、それくらいの気持ちで、つまり何をなし遂げたかを念頭に置いて仕事に臨めればいいのだろうな・・・