ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

「モノ」を売るのではなく「意味」を売る・・・

2011年12月11日 | Weblog
「博報堂スタイル」高橋宣行著より。

この一冊には、前にも述べたようにメモしておきたいと思う言葉があふれていた。上記のフレーズは、いったいどういう意味だろうとちょっと気になった次第。

すると、そこには次のようにあった。「モノの機能や効率をうるのではなく、そのモノが自分の幸せに何をしてくれるのか。感動や幸せや快適さに通じる“意味”を売るのです。・・・」

実にわかりやすい説明だった。かつてのCMに「モノより思い出」というのがあった。日産ミニバンはこのスローガンでキャンペーンを行っていた。

出来上がったモノをどう売るかではなく、売れるモノをどう創るかが大事だったのだ。こんな発想は常に念頭に置いておきたい。

今まで気づかなかったものに気づかせてあげるというのもひとつだった。新しい使用方法の提案などもそのようだ。そんなところから「モノより意味を売る」となったのだった。シンプルだが深い言葉に思える。