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素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

6月も中日を迎える

2021年06月15日 | 日記
 去年の6月の私は元気だったことがランニングの記録からわかる。10km以上のロング走が多いのだ。それに比べると今年は半分ぐらいの距離しか脚力が持たない。心肺機能は問題ないのだが足が動かなければ話にならない。そこで連続して長い距離を走るのではなく、1~5km単位で、小分けにして走っている。それで何とか去年の私に引き離されないように粘っている。
 中日の今日で122km。去年の私は1km先である。我ながらよく粘っている。今日、明日はジムが休館日なので体は休養日。

 「業平」を読みつつ、NHKの100分de名著「伊勢物語」のテキストも読む。伊勢物語について知らないと小説が深くわからないと思ったからだ。ただ、百人一首の世界を旅して来たおかげで平安期の人物が以前より自分の中で生きて動くようになっている。そして藤原定家の存在の大きさをますます感じるようになってきた。

 コロナのほうもスッキリ宣言解除とはいかない状況。それにつけても緊迫感のない内閣不信任案提出だった。
    なにごとも だらだら続く 水無月や
  
 
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急変する空模様に大慌ての一日

2021年06月14日 | 日記
 始まりは未明の雷雨。蒸し暑い夜だったので半分網戸にしていたので大慌てで雨戸と窓を閉めるため飛び起きた。雷のすさまじさに停電するのではと不安にかられたがどうすることもできないので夢の世界にもどった。いつものように5時過ぎに目が覚めると嘘みたいに好天になっていた。
 朝の天気予報では今日は曇が主体とのこと。それなら久しぶりに午前中に久保池の周りを走っておこうと計画した。最近は単調なランニングマシーンばかりで飽きがきていた。しかし、時間が経っても一向に曇り空にならず、蒸し暑さが増すばかりで外は無理だと切り替え。
 昼食後、妻はさだ西小での環境教育の出前授業のお手伝いに、私はジムへ。予定していたメニューをほぼこなした時、窓の外を見ると雲行きが怪しくなってきた。嫌な予感がしたので風呂で汗を流すことをやめ大急ぎで着替え家に向かった。以前のような黒雲ではなく薄い曇り空だったので杞憂に終わるかなと思った矢先、最後の坂の手前でいきなり超大粒のしずくがポツンと落ちた。最初は雨だとは思わないような落ち方だったが、だんだんテンポが上がってきた。「どいうことや!?」と思わず口走ってしまった。とはいえ洗濯物を取り込まないといけないのでギアをあげて坂を駆け上がった。
 家に着いた時はかなり強くなってきたが、間一髪セーフであった。取り込みが終わったらどっと疲れが押し寄せ、しばらくひっくり返って激しい雨音を聞いていた。
 妻が帰った時には雨は上がっていた。枚方の方はちょっとだけしぐれただけでこちらの道路の濡れ方に驚いていた。蒸し暑いので閉めていた窓を開け網戸にした。
 夕食後、くつろいでいるとまた雨らしき音が、「まさか?」と確認するとまた同じようにmp mf f  ffとひどくなってきた。またまた急いで窓を閉めまわる始末。
 犬の散歩の人たちも大変だったと思う。裏の家の人は夕方大慌てで帰り、その埋め合わせを夜にしたら途中で降られずぶ濡れになって帰ってきたみたい。愚痴る声が聞こえてきた。 
 これから3日間は不安定な天気のようだ。「用心、用心、雨用心」
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「字」もどきを書き始める

2021年06月13日 | 日記
 山崎にいる長女から「父の日も近いので渡したいものがあるから今日、行くから」と連絡があった。そのことを次女に告げると「私も行くわ」となった。ただ、次女の頭には父の日のことは全くなかった。期せずして昼食時、子ども3人と孫1人とにぎやかになった。もう一人の孫は高2ともなると母と一緒に行動することを避けるようになる。自分の経験からもそうだろうと思う。
 一段落して、私は「余禄」の書き写しで前日書き切れなかった残りを書き始めた。目ざとく見つけた4歳の孫は隣に座り眺めていた。次女が「邪魔したらいかんよ」と声をかけると「わかってます!」と憮然と返した。来るたびに口達者になっている。
 前は人の顔を面白がって余白に書いたが、今回は私の書くのをチラチラ見ながら、「字」らしきものを書き始めた。好奇心の旺盛なこの時期、成長の早さを実感する。
 言葉、文字、を獲得していく過程を見るのが面白い。今、すごろくにもはまっているが付き合っていると数、数字の方もかなりわかっているみたいだ。次女は「父の日」をすっかり忘れていたことを恐縮していたが、「母の日がメインで、父の日なんて取って付けたようなものやから気にする必要ないよ」と言った。実際、私も母の日のプレゼントは贈っているが、父の日のプレゼントなんてしたことがなかった。第二日曜だと思っていたら第三日曜ということも今初めて知った具合だ。

 みんなの元気が何よりである。
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2年3ヶ月ぶりに「Lookin'Body」数値良好はコロナ禍のおかげ?

2021年06月12日 | 日記
 ジムでは、自分の身体の客観的評価のために「Lookin'Body」というヘルスケアシステムを3ヶ月ごとに実施してきた。3年余り測定してくると過ごし方でおおよその数値が予想できるようになったので2019年3月14日を最後に測定することをやめた。加えて新型コロナの感染拡大で測定会そのものが取りやめになった。
 昨日、23日までの期間「Lookin'Body」を行うという知らせを見た。ジムも1年余り感染症対策に追われそれどころではなかったのだ。やっと再開できる段階になってきたと判断したのだろう。
 ちょっと懐かしかったのと70歳になった時点の数値を測定しておくのもいいかなと思い、2年3ヶ月ぶりに測定してみた。


 2年前に比べて全体的に数値は良くなっていた。特に、体脂肪量が11.3kg➡9.1kgと2.2kg減少したことに満足している。もう一つは、長年の課題だった体幹部分の筋肉量が脚部と同じぐらいの発達率になったことも喜んでいる。

 自粛生活でシンプルな生活スタイルになり、ランニングしたりジムへ通う回数が増えた結果かもしれない。「コロナさま様かな?」とスタッフと一緒に笑った。「コロナはまだまだ続きますから、さらに良い数字になるんと違いますか」と言われた。「かもね?」と複雑な心持ちでジムを後にした。
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「文藝春秋・7・2021」を購入

2021年06月11日 | 日記
 昨日の新聞に、田辺聖子さんの日記が発見されたという記事があった。田辺さんの作品は『道頓堀の雨に別れて以来なり』上・下(中央公論社)だけしか読んでいないが、川柳作家岸本水府とその生きた時代を、川柳とともに描いている。川柳への認識を変えられた本で大切に取っている。
 作家として大成した気さくなおば様というイメージしか持ち合せていない。ジェーン・スーさんの「生きるとか 死ぬとか 父親とか」に通じる話だが、その田辺さんの18歳の頃の日記が掲載されると知ったら買わずにはいられなかった。
 「文藝春秋」は父が定期購読していたので。実家に帰った時によく読んでいた。4年ぶりに手に取って懐かしさを覚えた。巣ごもりのための本がドンドン増えて行く。
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