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素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

礼文島の朝は霧で迎える

2010年06月20日 | 日記
昨日は礼文島での花巡りを楽しむ。種類も多く本州では2000mぐらいまで登らないと見ることができない高山植物を手軽に楽しめた。花の生育に欠かせないのが霧。ほぼ毎日午前中は島全体が霧で覆われるそうだ。今日も霧の朝。ひんやりとした空気の中朝の散歩をする。フェリーで稚内に渡り最後の1日を過ごす。
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利尻の日の出は早い

2010年06月19日 | 日記
さすがに北端の地、3時40分には日本海にたちこめる霧がうっすらと赤味を帯びてくる。50分に頭を出した太陽がグングン昇るさまはいつ見ても荘厳。朝日をあびた利尻富士も昨日とは違った美しさがあった。4時には夜が明けた。長い一日となりそう。
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利尻島に無事到着

2010年06月18日 | 日記
予定通りに飛行機を乗り継ぎ13時過ぎに利尻空港に到着。利尻富士がきれいに見えた。ガイドさんに言わせるとこんなに山頂まで見えるのは珍しいとのこと。風と霧で欠航することも多いらしい。ちなみに昨日は雨で何も見えなかったそうだ。一周約52kmの島だが天気はかわりやすく、反対側に周ると曇り空で霧が出ていた。確かに天気の変化が激しい。ほぼ1周して宿に向かう頃は晴天に戻った。花と自然の大きさに大満足の一日目〓
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梅雨の合間

2010年06月17日 | 日記
 雨のおかげで植物は生き返った。ただ、降り続くと洗濯物の処理に困る。好天が続くと「ひと雨ほしい。」と挨拶をかわし、雨が続くと「洗濯物が乾かなくて困る。」となげく。まことに勝手な動物である。蝶やハチたちも雨のやんでいる間にいそいで花から花へと蜜をもとめて飛びまわっている。



 今朝、朝顔の花が初めて咲いた。アジサイ、ゆり、ミニばら、孔雀サボテンも今を盛りと咲き誇っている。

     雨上がりの朝は何ともいえぬすがすがしさがある。

 天気予報があたれば明日からは再び梅雨前線が横たわり、うっとうしい天気が続くみたいだが、私たちは明日から2泊3日で礼文島・利尻島へのツアーに参加。「花の浮島」と呼ばれている礼文島で高山植物を満喫したいと思う。

 6・18(金) 関西空港(9:20)新千歳空港(11:15)(12:30)利尻空港(13:20)利尻島観光利尻富士温泉(泊)

 6・19(土) 宿礼文島観光礼文うすゆき温泉(泊)

 6・20(日) 宿朝の桃岩散策宗谷岬稚内空港(17:15)新千歳空港(18:05)(20:15)関西空港(22:20) という予定。後は天候しだい。天気運には恵まれていると思っているのだが、さてどんな旅になるのやら
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マスコミの質

2010年06月16日 | 日記
 カメルーン戦の勝利で盛り上がるのはわかるが、ここでマスコミの質の高さが必要ではないかと思う。サンケイスポーツ(6・16)にあったオシム氏のコメントを読んだが、示唆に富んでいると思う。

 日本代表前監督のイビチャ・オシム氏(69)が、14日のカメルーン戦で「スカパー!オフィシャルコメンテーター」として同局番組にオーストリアから生出演。決勝点を挙げたMF本田圭佑(24)を「勇敢だった」とたたえた一方で、「あすの1面が全部本田ということになれば、次戦は危ない」とも“予言”。独特の言い回しで19日のオランダ戦へ向け、しっかりとクギを刺した。

 喜びは隠せない。2年半前に生死の境から復活した老将が、14日午後8時前から生出演。15日午前2時過ぎからは特別テレビ会見にも臨み、6時間以上も、W杯、日本代表について熱弁を振るった。

 まずは「日本にもサッカーがあることを示せた」と、世界を驚かせた“番狂わせ”を祝福。「(強化試合の)イングランド戦でのミスを繰り返さなかった」と評価した。さらに、代表戦初の1トップで出場した本田の名を真っ先に挙げ、「専門外の役割を戦術面で見事にこなした。勇敢にプレーできた。その褒美としてあのゴールが生まれた」と絶賛した。

 それでもここからがオシム氏の真骨頂だ。「あすの(新聞)1面全部が本田ということになれば、次戦で日本は危ない」。チームの組織を重視する同氏だけに、浮かれ気味に“本田フィーバー”となることに、厳しくクギを刺した。

 本田の役割は「港における水先案内人のようなもの」という。ポスト役で攻守のリズムを作り、前線でのキープでDF陣の負担軽減にも貢献した。旧約聖書の有名な話に例え、「心配は、小柄なダビデの役を負った本田が舞い上がり、巨人のゴリアテになったかのように勘違いをしないかということ。ヒーローは全員」と締めくくった


 チームをつくっていく時に心がけていたのは、「得点も失点も全員の成果であり、責任である」という意識を徹底させることである。チーム力の安定は“失点の少なさ”であると思っている。5対4で勝つより1対0で勝つ方に価値を求める。中学年代では得点することに魅力を感じるのは仕方がない。

 そこで、GK,DFの大切さを意識的に語っていけないといけない。実際のところはすべてのポジション(役割り)が大切なのだが、MFは語らずとも魅力あるポジションになっている。GK,DFは失点にからむシーンで一番目立つので、「お前さえしっかりしていれば」的な見方をされやすい。プライドと勇気を持たさないと「やってられるか!」となりかねない。

 GKミスやDFのオウンゴールがあった時チームにどういう言葉をかけていくか?私は「最終的にはGKの所で失点したが、その前にシュートを打たれたことにも目を向けなければならない。また、その前につまらないパスミスで相手にボールを渡してしまったことや決定的な得点機をはずし相手に強力な反撃のパワーを与えてしまったかもしれない。オウンゴールは反応が鈍くてボールに触らなかったら生じない。結果としては残念だが過程においてはよく反応をしていったといえる。」というようなことを繰り返し伝えていった。また、得点に関してもフィニッシュの部分できちっと決めることの大切さは当然だが、それ以上に、そこまでのナイスプレーの積み上げに意識を向けることがチーム力向上にとっては大切である。

 監督や選手はその部分はよくわかっているように思う。むしろマスコミの方がヒーローを作り上げたり、敗因の責任を個人に負わせたりすることが多々ある。そのことがチームの和をこわしたり応援をしらけさせるということにつながっていく。サッカーは“連動する動き”を楽しむスポーツである。カメルーン戦とは違う状況でのオランダ戦。どういう先発メンバーでどう布陣をしくかが楽しみである。マスコミもそろそろ第1戦はリセットして、次のステップへの情報をしっかり伝えてほしい。                  
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