素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

沈丁花(ジンチョウゲ)に出会う

2012年03月22日 | 日記
 2月末から3月にかけて咲く沈丁花の花。他の花と同様に開花が遅れていたのか存在感がなく私の意識から消えていた。夕方近く、用事のために自転車を走らせていたらふいに甘い香りがしてきた。自転車をとめて見るとジンチョウゲの花が咲いていた。いつのまに!?という感じである。
  新しく購入した“ラジオ深夜便・誕生日の花ときょうの一句~第二集~”より五所平之助さんの句 沈丁や夜でなければ逢えぬ人

 梅のかおりとは違う艶かしさがあるのは確か。連想ゲームではないが、五所さんの句から頭に浮かんだ五七五
  聞き上手 とわずがたりの 春の夜

 用事の後、第二京阪の側道でゆきやなぎが咲き始めていたのを見つけた。満開のはなやかさもいいがつぼみを持った咲き始めもいい感じである。
 満開になる頃、レンギョウの黄色が追いかけてきて桜の花でそろいぶみとなる。

 2年続けて“春一番”が吹かなかったと天気予報で言っていたが、明日はそれに代わるような大荒れの天気となりそうである。志摩の実家に帰るつもりだが、寄り道はできそうもない。 
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