素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

枚方市総合文化芸術センター・ひらしん美術ギャラリーへ

2021年09月10日 | 日記
 昨日、妻が会長を務める枚方山草会の例会があった。欠席した4人の人に資料を届けることを頼まれた。いつものようにサイクリング日となった。寝屋川市の新家、境橋、枚方市の出口、北山と周遊するコースは変化に富んでいて面白いコースで気に入っている。普通に走れば3時間余りである。
 今日は9月にオープンしたばかりの枚方市総合文化芸術センターにも立ち寄ることにした。基礎工事中だった頃に訪れたきりコロナ禍で1年近くご無沙汰となった。完成したと聞いていてあの辺りがどのように変わっているか関心があった。
 そんな折、招提中で同勤した前川さんから枚方市総合文化芸術センターオープニングイヤー事業の一環である『美術ギャラリー開館記念展・枚方の美術家展2021』の案内が届いた。
 周遊コースのちょうど中間点で休憩がてら覗いてこようということになった。一石二鳥である。8時12分に家を出て9時45分に到着した。美術家展は10時からなので周辺を散策した。
 関西医大病院とラポールひらかたの間の駐車場とリムジンバスターミナルの部分に総合文化芸術センターが建てられたのだが、想像していた以上に既存の建物とマッチしていていい空間を作っていた。
   緑が多く、とても落ち着いた雰囲気があった。内部もシックな色調で木のぬくもりを感じることができる。

展覧会は67名の方の力作が展示されていた。
日本画、立体、洋画、その他平面、絵画、洋画アクリル、洋画ミクストメディア、テンペラ洋画、彫刻立体、版画、切り絵などさまざまなジャンルの作品があり楽しむことができた。前川さんは日本画で『記憶』という作品を出されていた。毎年、日展、新日展への出展作品を年賀ハガキでいただく。そこで描き続けている幻想的な森の風景とは少し趣きの異なる作品だった。
 年賀ハガキだけの交流だが元気に創作活動されていることを嬉しく思った。途中昼食、買い物などをしてちょうど13時に帰宅。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 久しぶりに畑村洋太郎・東大... | トップ | 光善寺 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事