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素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

特大の話

2010年01月13日 | 日記
 東京大付属病院准教授・緩和ケア診療部長の中川恵一さんが「がんから死生をみつめる」というコーナーで『地球・人類・宇宙の寿命』という特大の話をされている。たまには巨視的にものをみるのもいいかと思った。そういえば、大学の頃、ほら吹き競争みたいなことをやって、気宇壮大な気分を楽しんだこともあった。Dr.中川の話は法螺ではないが、

いきなり 「私たちの体を支える元素の多くが、「超新星爆発」(=星の死)によってできた。」と切り出す。 私は(はぁ?)となる。

したがって「私たちの命と宇宙の営みは、切っても切れない関係にある。」と断定。 私は(はい)と言うしかない。

そして 「最新の理論では、宇宙は137億年ほど前に“無”から誕生したと考えられている。」 と宇宙の誕生に。 私は(???)イメージ不可能。

その後 「生まれたばかりの小さな宇宙は、大爆発(ビッグバン)を起こして、膨張を始めた。」と説く。 私は(どこかで聞いたことがあるが????)

そして 「ビックバンから38万年すると水素やヘリウムなどの原子ができ、さらにこれから星や銀河がつくられた。」 私は(?ながらもフ~ン)

地球の命の源である 「太陽も約50億年前に誕生。しかし、約50億年後には膨張を始め、地球をのみ込んだあと“燃えかす”となって冷めていく。」 (ウ~ン)

さらに 「100億年以内には、私たちの天の川銀河と隣のアンドロメダ銀河が衝突すると予想されている。」  (オ~)

そして 「このころになると、燃料である水素が尽きていくため星たちは“超新星爆発”を起こし次々死んでいきます。」 (・・・・)

最後に 「星の死のあと、すべてをのみ込む“ブラックホール”ができ、ついには巨大化したブラックホールに銀河自体がのみ込まれる。」

 人に寿命があるように、人類にも地球にも宇宙にも寿命があるということ。たまたまそういう時に遭遇しなかったということ。太陽の光とエネルギーを受け、水の恵みを受け生活できているということ。そう考えて窓の外の風景を眺めるとちょっと違って見える。

コメント
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