塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り はこだて 函館市街全図_2

2022-10-28 03:06:07 | ミュージアム巡り_2022
 次は、「函館市街全図」(明治20年・1887、鹿野忠平作、340×
688、View of the City of Hakodate、多色刷木版)。

 そして、撮影者不詳の「函館全景」(明治21年・1888・8月頃、
103~×145、View of Hakodate、鶏卵紙)。

 また、田本研造撮影の「函館のパノラマ」(明治22年・1889頃、
202×1070、View of the Port of Hakodate、鶏卵紙)。
TOP-M(目黒区三田1-13-3)

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ミュージアム巡り はこだて 函館市街全景

2022-10-27 03:04:34 | ミュージアム巡り_2022
 次の写真は、撮影者不詳の「函館市街全景」(明治9年・1876頃、
200×1292、View of the City od Hakodate、鶏卵紙、曾経天覧
・函館全景写真集より)。

 そして同じ写真集の中から明治15年・1882・11月撮影の「函館
市街全景」(205×1347、View of the City of Hakodate、鶏卵紙)。

 田本研三撮影の「函館市街全景」(明治30年・1897・9月初旬頃、
270×1073、View of the City of Hakodate、鶏卵紙)。
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ミュージアム巡り はこだて 函館港全景

2022-10-26 03:01:27 | ミュージアム巡り_2022
 続いて、撮影者不詳の「函館港全景」(明治2年・1869・4〜5月、
109×110~、View of the Port of Hakodate、鶏卵紙)。
 江戸時代から箱館は絵画として描かれており、明治期に入るとパ
ノラマ写真としても記録されている。江戸期の視覚的に伝えられた
絵図は、測量技術の発達や石版画等印刷技術の進歩により、精密な
地図が製作できるようになり次第に廃れていく。
 しかし、パノラマ写真が普及する過程で、その写真を元に製作さ
れた絵図も登場してくる。
 箱館のパノラマ風景は2つの様式に分けられる。一つは箱館山を
背景としたカットで、二つ目は箱館山から市街と函館港を見下ろす
カット。

 こちらは撮影者不詳の「箱館全景」(明治9年・1876・7月、60×
94、View of Hakodate,鶏卵紙)。
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ミュージアム巡り はこだて 立岩とアイヌ・小樽

2022-10-25 02:56:33 | ミュージアム巡り_2022
 続いて、ライムント・F・シュティルフリート撮影の「立岩とアイヌ
・小樽」(明治5年・1872、217×273、Tateiwa and Ainu、Otaru、
鶏卵紙)。
 ライムントはオーストリアの写真家で、アメリカで写真術を学び
40歳頃に来日し横浜でスタジオを設立。明治天皇の盗撮事件を起
こしたり、北海道開拓使に雇用され北海道の撮影旅行を行っている。
 小樽市塩谷に立岩があり、昔からこの岩は北前船が入港する際の
目印となっていた。
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ミュージアム巡り はこだて 野外用四切判暗箱etc

2022-10-24 03:08:16 | ミュージアム巡り_2022
 続いて、20世紀前半の暗箱カメラが展示されていた。
 まずは「四切判野外用組立暗箱」(352×387×364、10×12inch
field camera)、「野外用四切判暗箱三脚」(90×21×1682、Field
camera with tripod)、「野外用四切判暗箱ホルダー」(302×371×
23、Holder for 10×12with field camera)、「ダゴール36cm F7.7
(71∅×63、ベルリンC.P.ゲルツ製)レンズ」(Dagor 36cmF7.7 lens
/made by CP goerz、Berlin)、「ソルントンシャッター」(125×125
×32、Roller blind shutter)、「焼き枠」(2007年復元、Contact
printing frame)。

 これはフィールドカメラと呼ばれる野外撮影用写真機。木製の
本体に皮の蛇腹をつけた折りたたみ式で、撮影時に組み立てて使
用する。日本での名称は“組み立て暗箱”。

 明治20年以降のゼラチン乾板時代にこのスタイルが確立し、職
業写真家の標準的な機材として、昭和30年代まで使用されている。

 手札判(8×11cm)から全紙判(46×56cm)まで各種サイズがあ
り、密着焼き付けが主流の時代は四切判(25×30cm)以上の大きさ
が普通で、引き延ばし印画が始まるとキャビネ判(12×16cm)以下
のサイズがメインとなる。

 木製で石突のついた三脚を本体に直接取り付け、ゴム挽き布製
ブラインドをスプリングで走らせるシステムで、ソルントンシャ
ッターをレンズに装着して撮影を行った。
TOP-M(目黒区三田1-13-3)

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