塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekendの麺処巡り 九心 で 牛骨

2022-10-09 12:57:15 | 麺_2022
 とても丁寧な下仕事をこなされて提供される一杯を頂きに、早稲
田鶴巻町へGO。「麺割烹 九心」で牛骨塩らーめんを求めて。

 実は、朝日新聞10/8付け夕刊の社会面に鳥取県米子市の牛骨ラ
ーメンの記事が出ていた。数年前に米子に行ったことを思い出した。
 この「九心」のご主人は米子出身ではないが、牛骨のスープには
こだわりがあるようで、初めて頂いた時の印象が“米子の味だ”と思
ったものだ。

 で、こちらでは鎌倉野菜をトッピングした一杯が有名だが、本日
はシンプルに牛骨950円をコール。以前からの麺が変更になったと
店主さんから声が飛ぶ。

 牛の脂がスープの表面に浮き出ており食欲がそそる。そのスープ、
まろやかな旨味が溢れ出て塩気も穏やか。やはり割烹店で研鑽され
た技が生きている。素晴らしい。旨い一杯、ご馳走様。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミュージアム巡り はこだて 遠藤又左衛門と従者像

2022-10-09 04:47:37 | ミュージアム巡り_2022
 次は、トマス・シンクレアが撮った「遠藤又左衛門と従者像」(安
政3年・1856、228×152、石版多色刷、Thomas Sinclair)。
 嘉永6年(1853)6月3日、アメリカ合衆国東インド艦隊司令官ペ
リーが浦賀に来航、和親通商を求める国書を提出。翌年、日米和親
条約が調印され下田と箱館が開港される。
 ペリーが箱館を訪れた様子は「ペリー提督日本遠征記」に活写さ
れている。同行した写真家、レリファレット・ブラウン・ジュニア
が箱館で撮影した写真が3点現存しており、そのうちの1点がこれ。
このダグレオタイプを元に石版画が製作されている。

 レリファレットが撮影したレプリカ盤(嘉永7年・1854、Eliphaler
Brown Jr.)がこちら。
TOP-M(目黒区三田1-13-3)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする