塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekendの麺処巡り まる潮 で 秋鮭潮麺

2022-10-23 13:02:18 | 麺_2022
 日曜日は「まる潮」と屋号がかわる「まるめん堂」(練馬区関町南
4丁目)で、限定麺「秋鮭潮麺」1,350円が振る舞われている。本日、
伺いました。

 昨日は三面川(新潟県村上市)で遡上した鮭をフルコースで賞味して
きたが、鮭の麺はありません。なので、酒尽くしのオーラストしてこ
ちらのお店の秋恒例季節麺を頂きます。

 焼き鮭にイクラの親子に、メレンゲを固めたようなしんじょは鮭の
すり身が入っているのだろうか、これが箸休めのアクセント。潮ベー
スのスープに鮭が合う。旨い一杯、ご馳走様。

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Weekendの麺処巡り 番外編 鮭尽くし

2022-10-23 08:32:36 | 麺_2022
 新田次郎の小説「大名倒産」を読み終えた後、無性に三面川(新潟
・村上市)の鮭を賞味したくなった。調べてみると、10月21日が遡上
する鮭の漁業解禁日、なので伺った。

 三面川沿いの業業組合がある対岸、まさに朝イチで漁を終えた舟
が帰ってきて、獲れたばかりの鮭を拝見。村上城(我牛山、標高135
m)の山頂から市街を眺め、朝市(六斎市)で天然自然薯を買って、江
戸時代の街並みが残る一角を探索。
 お目当ての「千年鮭 きっかわ 井筒屋」(新潟県村上市小町1-12)
へGO。こちらで三面川の塩引鮭のフルコースを堪能しよう。その
フルコースの中から14品を頂くことに。井筒屋は江戸の頃、越後
村上の旅籠で、松尾芭蕉と弟子・曾良が“おくのほそ道”道中で宿泊
したお宿。

 現在国の有形文化財に指定された店の床の間のある2階で鮭の満
願全席とあいなった。スタッフさんの明瞭な料理説明を聞きながら、
鮭の酒びたし、手まり寿司、寒風干しの前菜から始まり、最後に村
上茶のお茶漬けで締め、甘酒でフィニッシュ。ご馳走様。

 食後の満足感で満たされお店を後にした。

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ミュージアム巡り はこだて 木製暗箱

2022-10-23 06:22:58 | ミュージアム巡り_2022
 続いて、「木製暗箱」(湿板カメラ、明治元年〜10年頃・1868〜
77、258×235×100、制作者不詳、Wooden view camera、木・
真鍮・ガラス・レンズ)。

 湿板カメラは、1851年に産業革命後のイギリスでアーチャーに
よって湿板写真術(湿式コロジオン法)が発明された。これはヨード
カリを含むコロジオンをガラス板に塗布し、硝酸銀溶液に浸して湿
っているうちに撮影、現像を行いハイポで定着する方法。
 このネガは裏に黒布を当てるとポジに見える特性があり、画像が
鮮明で露光時間が短縮され世界中に広まる。ゼラチン乾板が普及す
る1880年頃までは、この湿板が写真感光材料の主流だった。
TOP-M(目黒区三田1-13-3)

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