塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

Weekdayの麺処巡り べんてん で 塩カルボナーラ

2020-02-21 15:54:52 | 麺_2020
 どうしても啜りたい一杯が頭の中を駆け巡る。

 それは、練馬区旭町3丁目にある麺処「べんてん」の塩油そば、
通称「塩カルボナーラ」。ここのスープも絶品だが、自家製麺も素
晴らしい。ラーメンやつけ麺で賞味するのも良いが、麺本来の味を
追求するのなら“まぜ麺”がベスト。

 では、券売機で「塩ラーメン」950円のチケットを買って、渡す
時に“塩油そば”いや、“塩カルボナーラ”とコールすると、メニュー
にはない逸品のオーダーが通る。ウン、3月3日は臨休。

 そして、目の前にその注目の一杯が登場。味玉サービス、ありが
とうございます。見た目、器にはめんだけですが、底にはそれぞれ
の具や塩ダレが潜んでおり、箸で麺と具やオイルの攪拌を。馴染ん
だところで、麺を啜ります。
 大蒜がアクセントになった塩ダレにまみれた麺、箸休めにはメン
マや短冊チャーシューをほおばり、気がついたらアッという間に食
べ終えてします。

 そこはガマンして少量の麺を残し、寸胴から自慢のスープを足し
てもらうと「塩ラーメン」に早変わり。二度美味しい味変を愉しめ
める“べんてん塩カルボナーラ”旨かった。ご馳走様。

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ミュージアム巡り 刀装具 煮干図三所物

2020-02-21 05:39:28 | ミュージアム巡り_2020
 次は、乙柳軒味墨作の「煮干図三所物」(18〜19世紀作、Set
of three sword fittings with the motifs of Bolled-Dried Fish)。
 乙柳軒味墨とは、江戸の装剣金工、浜野派四代目・政信。
 黒味の強い朧銀を用い、しわがれた魚の煮干しの質感を線刻で巧
に表現。当時の時代は、細密に質感を追求した刀装具が武士の間で
もてはやされていた。煮干しはいりこかな、良い出汁が摂れる。
大阪歴史博物館・OMH (大阪市中央区4-1-31)

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