Weekendの麺処巡り 輝道家 で 超醤油

　本日よりラーマガ限定「NAKED」の第073弾、「超醤油」の素ラ
ーメンが中野区野方５丁目の「輝道家」(きどうや)で振る舞われて
いる。家系のNAKEDは初めての試みで、いったいどんなスープが
提供されるのか、興味津々で暖簾をくぐる。

　券売機には初日なのでか目的のボタンはなかったが、スタッフに
伺うと、500円と200円のチケットを購入してくださいとのこと。

　で、登場した一杯、豚骨の香りと共に濃厚な醤油・紫の芳香が漂
う。濃厚な豚骨スープにかなり煮詰められた醤油のカエシが伺える。
スープを口に含んだその瞬間、ドカンと来るショッパさで舌の上や
口の中で塩気が爆発状態。「がんこ総本家」で振る舞われる“悪魔”
よりも塩気は高く強烈。

　この強烈なスープに酒井製麺のモチモチとした食感の特注麺の
組み合わせ。この一杯を克服すると、後はどのような強烈な塩気
でもへっちゃらであろう。“超醤油”の正体が理解できた。

輝道家
中野区野方5-24-6
　11:00〜16:00、18:00〜24:00　火曜定休日

ミュージアム巡り 刀装具 李白観瀑図鐔

　次は、長州萩住･友久作の「李白観瀑図鐔」(19世紀作、Tsuba
with the motif based on the poem of Viewing the Waterfall
at Mt.Lu by Li Bai）。
　長州藩お抱えの鐔工･友久は複数いるものの、幕末の頃の作品な
ので河治友久の作だと判る。作品は、中国の詩人･李白が山中から
名瀑を仰ぎ見るシーンが描かれている。
　この図は、雄大な瀑布と小さく表された人物の対比が効果を上
げ、水墨画の題材に好まれる。
大阪歴史博物館･OMH (大阪市中央区4-1-31)