つづいて「真字百人一首」(編者:素軒松菊、成立:元禄8年・
1695)。こちらは万葉仮名を用いて表記されたもの。
貞享4年(1687)から元禄3年(1690)にかけて契沖が「万葉集」
の注釈書である「万葉代匠記」を完成させたことで、万葉集研究が
進展した影響を受けて出版されたもの。
当時、万葉集研究で万葉仮名の表記方法に関心が集まり、仮名を
用いた百人一首。
展示書は和学講談所旧蔵で元禄8年版。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)
1695)。こちらは万葉仮名を用いて表記されたもの。
貞享4年(1687)から元禄3年(1690)にかけて契沖が「万葉集」
の注釈書である「万葉代匠記」を完成させたことで、万葉集研究が
進展した影響を受けて出版されたもの。
当時、万葉集研究で万葉仮名の表記方法に関心が集まり、仮名を
用いた百人一首。
展示書は和学講談所旧蔵で元禄8年版。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)