塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 翔べ日本の翼 東京都市計画飛行場

2017-10-11 05:43:21 | ミュージアム巡り_2017
 民間航空の発達と共に、各地に公共用飛行場が建設される。
 1927年以降、東京や大阪、福岡で公共飛行場の設置が始まる。
この中で、最も早く開始したのが大阪飛行場(大阪市大正区、木津
川飛行場、1929年)。続いて福岡飛行場、東京飛行場(現在の羽
田空港)。
 1938年、東京都市計画飛行場の中で、城東区南砂町9丁目が
建設予定地となる。この計画では各国の首都に大規模な飛行場が
建設されることを示し、東京は羽田に加え、さらに空港の建設が
必要と考えられた。
 その計画では約300ヘクタールの海を埋め立てる予定が、1940
年に空港建設が中止。この埋め立て工事は戦後も続行され、夢の
島として現在に至っている。
 展示資料は、東京都市計画飛行場について1938年から3年間
の事業計画を定めた際の文書。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)

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