ミュージアム巡り 翔べ日本の翼 航空機製造事業法

　大正時代以降、民間では個人や企業が様々な飛行機を設計、製造
している。同時代後半には飛行機の製造を行う企業が続々誕生して
くる。

　そこで政府は、航空法などを通じていろんな基準を設け、民間航
空機製造を監督及び育成を実施する。1938年には新たな航空機政
策の一環として、航空機製造事業の保護と統制を目的に航空機製造
事業法を公布。

　展示資料は、航空機製造事業法の公布に関する文書。これにより、
中島飛行機や川西航空機、三菱重工業など14社が航空機製造など
の許可を受けている。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)