地上波テレビ放送は、1953年2月1日、日本放送協会(NHK)に
より始まる。放送開始時のテレビ契約台数は全国で866台。当時、
冷蔵庫、洗濯機と並んで“三種の神器”と呼ばれた白黒テレビは、
サラリーマンの平均月収15,000円の頃に、14インチ形テレビが
17万円以上し、まさに高嶺の花だった。
庶民にもテレビにふれられたのは、NHKに続いて8月28日に開
局した日本テレビが、宣伝効果を狙い街頭に設置した“街頭テレ
ビ”だった。
また、テレビが一般家庭に普及するキッカケは、1959年の皇太
子ご成婚パレードである。
(国立公文書館:千代田区北の丸公園3-2)
より始まる。放送開始時のテレビ契約台数は全国で866台。当時、
冷蔵庫、洗濯機と並んで“三種の神器”と呼ばれた白黒テレビは、
サラリーマンの平均月収15,000円の頃に、14インチ形テレビが
17万円以上し、まさに高嶺の花だった。
庶民にもテレビにふれられたのは、NHKに続いて8月28日に開
局した日本テレビが、宣伝効果を狙い街頭に設置した“街頭テレ
ビ”だった。
また、テレビが一般家庭に普及するキッカケは、1959年の皇太
子ご成婚パレードである。
(国立公文書館:千代田区北の丸公園3-2)