次の作品は、大場松魚さん(1916~2012)の「平文小箪笥」(1963年、
Box of drawers、hyomon)。
松田権六に師事。漆器の加飾方のひとつである平文は、金や銀の薄
板を文様に切って漆面に貼り、漆で塗り埋めてから、その部分を研ぎ
出して文様を表す技法。奈良時代に唐から伝わり、平安時代に開化す
る技法。大場さんは、この平文漆技法で1982年に人間国宝に認定。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)
Box of drawers、hyomon)。
松田権六に師事。漆器の加飾方のひとつである平文は、金や銀の薄
板を文様に切って漆面に貼り、漆で塗り埋めてから、その部分を研ぎ
出して文様を表す技法。奈良時代に唐から伝わり、平安時代に開化す
る技法。大場さんは、この平文漆技法で1982年に人間国宝に認定。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)