二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

焦りの心、余裕の心

2010年08月14日 | 言葉のちから 心のちから
いや~やるべきこと、やらなければならないこと、やりたいこと…生活の中にはいろんな、やら、やり、やる、やれ、やろ~がありますね。私もしかり。

期限がある「やること」が近づくにつれ、焦りの気持がつのってきます。
前もって、時間のある時に何でもやっておくといいのですが~
その辺が、自分の、まだまだ人間が出来ていないところですな~

そんな時、入ってきた言葉たちで~す。

~聖なる愛~

 確かに たくさんの手助けはあるだろう
 けれど 最終的にあなたを救えるのは
 あなた自身でしかない

『Chie Art なぜ人は こんなにも 許されたいのだろう 愛の章』  Chie 著


~あなたに Ⅰ~

 出来ないからって いじけてはダメ
 私だって 九十六年間 出来なかったことは 山ほどある
 父母への孝行 子供の教育 数々の習いごと

 でも 努力はしたのよ
 精いっぱい 
 ねえ それが大事じゃないかしら

 さあ 立ちあがって 何かをつかむのよ
 悔いを 残さないために

『くじけないで』  柴田トヨ 著


この言葉たちとの出逢いにより、すこし心がホッとした感じです。

あっ でも自分を甘やかせるわけではございませんですよ~はい

こんな、心に余裕を持つ時間も、人間には必要なんでしょうね。

一週間の締めくくりに、いい刹那を送ることができました~。

ありがとうございます 

二葉鍼灸療院 田中良和

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2 コメント

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お疲れ様です(^^ゞ (みっちいまま)
2010-08-16 22:48:43
お盆休みも無しで、お忙しかったことでしょう。先日は色々お気遣い頂いてありがとうございました。
今日になって、ようやく排便もあり吐き気も治まってきました。体重が増加傾向で・・・娘のように痩せたいですね。膝にくるし・・・。

やらなきゃならないこと、沢山山積みです・・・私も。
専業主婦って暇そうで結構することあるのです。今まで、几帳面、綺麗好き、こだわりすぎの30代40代で、生活して来ました。

共稼ぎしてても手を抜けない、夫に頼めない。
会社でも探してでも仕事をしてないと落ち着かない。理不尽なことは見逃せない。
黙ってられない。上司でも労組の委員長にでも食ってかかったことある位でした。でも、何故か松下電電器はそれを受け止めてくれるいい会社でした。

やれば認めてくれる・・・今のように体調を壊して主人の転勤もありそうだったし 子供も中々出来なかったので、退職しちゃったけど。

こちらに来てからも主人の職場に私のいたテレビ事業部でお世話になった方と私の元上司がわざわざ出張ついでに寄って下さって、手土産まで下さったほど、大会社なのに町工場のような暖かい会社でした。

今、後悔するとしたら辞めなきゃ良かったかな?同系列の会社の場合は、配偶者も一緒に転勤できる会社だったから。

まぁ、結果的には上越高田でようやく長男に恵まれ〈5年目に)良かったと思っています。

焦りは常にありましたね。日々、子育てと主人が単身赴任だったりで 母が手伝いに来てくれても、逆に初めての子育ては親も育たなきゃならないから、教科書通りに行かなかったり、母の過干渉で逆に混乱したり。

家事も手を抜けない、子育ても完璧に、でも息子はのびのび育てたい・・・矛盾だらけで、今考えると良くもまぁ 無理難題を自分に課してたもんだと思いますが〈汗)

娘の時はある程度、親になってたのでその点は経験もあり、またご近所の先輩方がいい方ばかりで、4家族はまるで従兄弟姉妹のように子供たちは育ちました。
元助産婦〈今は復帰)の方も子供の泣き声が聞こえたり私がイライラしてたら、勝手に口で『ピンポン!』って言いながら、家に上がって来て『どうしたん。何叱られてるん?』って、息子に話しながら、娘をそっと抱いて連れて帰ってくれたり。

毎日が誰かの家に集まって、私の家では娘より4歳も上のお姉ちゃんたちが遊びに来ては夕飯もお風呂も入って帰ったりしてました。一緒に1泊で家族みんなでスキーにいったり、旅行や誰かの誕生日、ひな祭り、子供の日、クリスマスと一緒にケーキを焼いて御馳走じゃないけど持ち寄って、ワイワイガヤガヤ賑やかでした。だから、主人が週末夫でも寂しくなかったのです。

こちらに転勤してからも何回もお互いに行き来して、さすがに子供たちが成人してからは無くなったけど、何かあれば相談に乗ってくれます。決して、私に意見するのでなくただ受け止めてくれる・・・いい方ばかりです。

余裕・・・出来た時に この病になってしまった。勿体無いといま、焦ってる自分もいます。夢は語ってみるものの、全く自信もなくふっと突然襲う悲観的な思考。同時に客観的な私も存在して、余計にコントロールできない自分に焦ってしまってます。

昨年は大掃除出来なかった。冷蔵庫の掃除が出来ない。アイロンが掛けられない・・・。庭いじりも出来ない。大型スーパーに行けない。大好きだった本も読みかけでもう3年経った。テレビも映画も見られない。
今年は少しは出来ること増えた・・・。

少しずつ良くなってることも実感してるのに、新たな体調や環境の変化について行けないのです。私はたまに自分を病気だと言って、全ての厄介なことから逃げてるだけじゃないかって、自分を責めて傷つけてしまう。

NHKで『うつ病』の特集を土曜日にしてました。今週の土曜もあります。

でも・・・偉い学者、お医者様たちの仰ることは、患者の私には理解できません。

だって、いくら薬を飲んで一時良くなっても、いつの間にか効かなくなってくるのですから。
止めればさらに悪化するし、効かなくなるし、結局我慢するか増やすかしかないわけで。


根本的な治療は無いようですね。
だから・・・鍼灸と偶然ではあるけど出会ってて良かったと思います。お医者様たちはまだそんなに効果を認めてない方の方が多いようですが・・・。薬で改善しないものが鍼灸のたった1回で改善した経験をいくつかした私は、信頼してるのです。

いつか、心に余裕が出来たら富士山を見に旅行にいきたいです。
トヨさんの詩集を持って電車で・・・。
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エベレスト・・・ (二葉院長)
2010-08-17 16:38:15
みっちいまま さん

コメントありがとうございます。

人にはいろんな人生がありますよね。みっちいままさん の歩いてきた道は、みっちいまま さん の道であり、他の人の道ではありませんから、楽しいことも、苦しいことも、感動したことも、失望したことも、全て、みっちいまま さん しかできない貴重な体験だとも言えると思います。

「今」は辛い状況にありますが、夜が明けないことなんてありませんし、毎日、雨や雪が降り続くこともありません。太陽は必ず朝には昇ってきます、そして青空も必ず顔をのぞかせます。この夏は青空が多すぎるかもしれませんが…笑。

「今」はエベレストの急斜面を昇っている時なのかもしれません。険しい斜面をゆっくり登っているかもしれません。吹雪にあい途中でテントを張り、吹雪のやむのを待っているのかもしれません。
しかし、一日は、人生は、必ず変化していきます。物事は永遠に同じように続くことはありません。

みっちいまま さん は辛い症状や生活の中で出来ないことに目がいってしまう反面、体の状態も徐々にいい方向へ進んでいるので、出来るようになったことや、症状が良い方向に向かったところに目や意識がいくようにもなっています。

夢はいつも思い抱いているものです。それに向かいたい!と願う心こそが大事なのです。それが「今」を打開する原動力になります。きっとなります。

夢を持っていること!それ自身が素晴らしいのです!!

夢を持ち、理想を持つからこそ、そこに「今この一瞬」からの道ができるのです。辛いことも全て肥しにして、夢へ続く人生という幹を伸ばしていけるんです。

精神疾患と言っても、適応外のものもありますが、心の病に関しては鍼灸治療は患者さまを少しでもいい方向へ導く、より良い状態に方向付けをしてあげるための手段の一つだと思います。
決して、鍼灸治療が全てではありませんが、幅広い疾患に対して対処できる方法でもあります。

精神疾患に関しては詳しくはありませんが、欧米では薬中心の医療から、運動や認知行動療法、カウンセリングを中心に行い、それを助けるために投薬治療が行われる傾向にあるようです。
しかし、日本ではいろんな薬が出ていますが、3錠薬を飲むとすると、2錠は欧米の大製薬会社が特許を持っている薬だと言われています。その点、精神医療から考えると矛盾しているのですが、利益追求の資本主義から考えれば矛盾がないのですね。

世の中、何かおかしくなっているようです。必要な薬もあるのですが、精神疾患の場合はあまりに多量の薬が処方され過ぎていると、私は感じますね。

話はそれてしまいましたが、

私たち鍼灸師も医師に認めてもらえるように、その前に患者さまに、医療として受け入れて頂けるように、日々研鑽しなければ!と内省するのであります。

みっちいまま さん きっと、富士山へ電車で旅行ができますよ!柴田トヨさん の詩集を持ってね!!
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