二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

プロの目

2011年04月11日 | 言葉のちから 心のちから
自分の現状、状況、その時々に心に響く言葉あり~

「今」の自分に響いた言葉 その三


【至るを知りてこれに至る、ともに幾を言うべきなり。(文言伝)】

 わずかな兆し(幾)を観て、それが何を意味するか、その全体像を知り、どう対処すべきかを考えて答えを見つける、ということ。
 例えば、小さなネジの脱落から大事故の前兆を感じ取り、機器を点検して事故に至るのを防ぐようなことをいう。
 毎日同じことを繰り返し、熟練すると、いつもと違う何かに気がつく能力が養われる。
 これが兆しを察する力、「プロの目」である。
 決してまぐれの直感ではない。

 『「易経」一日一言』  竹村亞希子=編


日々の仕事、人生において大事なことです。

私もまだまだ、この 兆しを察する力 を養っていかいとね。

二葉鍼灸療院 田中良和


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