二葉鍼灸療院 院長のドタバタ活動日記

私が日頃行っている活動や、日々の鍼灸臨床で感じたことなどを綴っていきたいと思います。

試行すること

2010年08月11日 | 言葉のちから 心のちから
毎日、暑い日が続きますね。皆さん体調などに気をつけてくださいね。
まだ暑い日が続くと思いますが、お盆を過ぎたあたりから気候も変化しやすくなり、体調が整えづらくなりますので、ご注意です。

そんな時は鍼灸治療をおススメしますぞ

さて、私の近況は、診療のみならず、業界の仕事、学会活動、さらにトレーナー活動と忙しく、頭の回路がパンクしそうなくらい動いているような気がします…

いや~まだまだキャパが狭いのでしょうね。自分の至らなさが身に沁みます…って、なかなか振り返れないほどバタバタしてるんですな~これが

そんな中、「お~、この言葉ピッタリ」という言葉さんを発見。

≪ 「試行の時」

”或いは踊りて淵にあるとは、自ら試みるなり。 (文言伝)”

ある時は跳躍し、ある時は深く内省して自らを試みる。
目的達成のためには、必ず「試行」が必要である。「試行」とは、多少力足らずと思うことにも取り組んでみること。自分を試し、ここまでやって来たことが間違っていなかったかと省みる。それによって自身を試験・評価し、足りないところを補っていくのである。≫

『易経 一日一言』  竹村亞希子 編


んん~足りないところだらけの私なのに、いろいろな場で行うべき機会(試行)が多く与えられています。今の自分にピッタリの言葉ですね。

まず自分の力が多少劣っていたとしても、その与えられた機会に全力を尽くしてみる。その後、自分を内省し、その課題を次に活かせばいいのでしょうね

もう一つ、自分の行動は自分自身で評価すればいいのであって、その後の人の評価というのは自然に発生するものであり、それをあまり気にしなくてもいいのだと思うのです。当初の自分の目的や理想と比べ、試行後の結果はどうであったか。その達成のための方法は その達成にむけ情熱や信念はどうだったの 

それらは自分で内省することなのだろうと私は感じます。

全ての答えは自分の内にあり これは現在の自分のスタンスなんですね。

いや~少し頭と体と心がバラバラになり、バタバタになろうとしていた状況が、この言葉さんのお蔭で少し整理できた思いです。

さ~、自分の心の内にある、どこにでもある普通の石を、ダイヤモンドのように磨くぞ~
「今」はそんな気持ちです。私の内の石は、普通の石(意志)なのですから磨き続けないとね 

二葉鍼灸療院 田中良和
コメント (9)
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