お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

チェリーのクラフィティタルト・バナナブレッド・ルーロ―小夏

2011-06-18 23:09:29 | 実験室

 

季節のケーキ

アメリカンチェリーを沢山いただいたので、タルトにしてみました。クラフティ生地はチェリーに合わせてサワークリーム入り。それにしても、自宅にあった本のレシピを使ったのですが、クラフティ生地が少なめ。。。。分量のスケール間違ってない?

時々ありますよね。美味しそうなケーキなのに、ちょっとレシピの分量が間違っているもの。最も恥ずべきことだと思いますが。。。。!?

前にも書いたかもしれませんが、バナナの旬は夏。熱帯の果物ですから。

スイートスポットが出て、早く食べないとアウトになりそうなバナナがありましたので、バナナブレッドも焼きました。サワークリーム・ラム酒・くるみ入り。卵も別立てにするので、しっとりふんわり、カジュアルなバナナケーキよりもちょっとリッチなパウンドケーキ。焼きたてでも、2,3日過ぎでも美味しいです。

この時期、バターも冷蔵庫だして粉の準備をしているとちょうど良い状態になります。戻し過ぎもタブーなバターケーキ。段々あつくなってきたので、冷やしていただいています。

小夏のコンフィチュールもつくりました。果物やさんで聞いたら、静岡産『ニュー・サマー・オレンジ』を紹介されました。これを16等分して、3ミリ幅に切る。。。。段々大きめになってしまいました 分量のお砂糖を入れ、1晩冷蔵庫でねかせます。

 

沸騰させ、あくをとり、火をとめ、1時間ねかせます。皮が柔らかくなるまで3~4回繰り返すとのこと。こんなものでよいのかしら・・・・と、何回か繰り返したら、最後はかなりとろりとした状態になってました。皮が入っているので、ペクチンがでたせい?

レシピ通り、最後はペクチンを加え100度になるまで煮詰めたら。。。なかなか100度に上がらす、更に水分が蒸発したせいか、出来上がりが固めのマーマレード状態になったしまいました

 

折角、ケーキ用に調整したはずなのにと、どうしなものかと、先生に相談したら、『芯にして巻いたら如何』・・・・・そうでしたね~

教わった時に、全体にコンフィチュールをランダムに置いたことが頭に焼きついていました。知らず知らずに、1つの固定観念にとらわれていました((+_+)) 

左が、教わった時、右が今回。

 

ケーキに仕上げるとこのような状態です。生クリーム135gにカッテージチーズ30gとお砂糖8g。生クリームだけよりも、さっぱりした味わいになります。初夏らしい1品です。

先生、お忙しいところアドバイス有難うございました


最新の画像もっと見る

コメントを投稿