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お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

ベリーヌ・ピニャコラーダ、マリブ

2012-08-04 22:58:48 | 修業

ベリーヌ・ピニャコラーダ。

ガラスの器にはいったデザートをベリーヌと言うそうですが、今回はエキゾチックなベリーヌ教えていただきました(^_^)☆

一番下は、パイナップルのソース(ゼリーでないところが一味ちがいます)。真中は、ココナッツのブラマンジェ。一番上は濃厚ココナッツのソース、タピオカ入り。

こーんな小さいけれど、お手間はかかりますね~。家人にも、3口とかで食べないで、味わって食べて欲しいです(笑)。

マリブ。パイナップルとココナッツの入った焼き菓子。パートダマンドをつかった濃厚なバターけきです。生姜のすりおろしがはいっていて、ちょっとさっぱり目になるところが、夏らしいです。

切り分けたところ。

8月のレッスンですが、7月末に繰り上げて受講しました。

次回は、9月です。また、よろしくお願いしま~す。


ベリーベリーチーズケーキ・カシスケーキ

2012-07-22 22:17:57 | 修業

7月はベリーのレアチーズケーキ。

ベリーの酸味の効いたレアチーズです。色もきれいですが、お味も最高です。

このケーキ、土台がガレット生地、次がイチゴクランチ、レアチーズ、ジュコンド、ベリーのゼリー、レアチーズ。

工程が流そうですが、ガレット生地とジュコンド生地を焼いて、ゼリーをつくっておくとすぐに出来ます。。。。まあ、そこまでが大変といえば大変ですが(^_^;)

組み立ては、土台からではなく、逆さまに仕上げていくところが面白いです。次の写真は最後の組み立て部分、イチゴクランチ+ホワイトチョコを組み立てたレアチーズにジョイントさせたところです。

 

 初めのころは、あたふたしていた組み立て作業ですが、出来上がりのイメージを頭においてすると、楽しいです。私の場合、雑ですが(^_^;)

試食です。暑い時期なので、まだ、レアチーズが固まりきらず、柔らかめですが、サワークリーム入りのレアチーズとラズベリー&ストロベリーのゼリー、ジュコンド(アーモンド入りのスポンジ)、ガレット生地。。。イチゴクランチの酸味と食感・酸味がアクセントになってます。

一番下の層も、ガレット生地というサクサク柔らかな生地なので、厚みがあってもさくっと切れます。出来たても美味しいですが、次の日はもっと美味しいです。

 もう1品。カシスケーキ。バターケーキですが、フレッシュカシスを軽く煮たものとドライクランベリーが生地に入っていて、外側にはラズベリージャム+グラスアロー。粉糖を水どきして全体に塗って200℃くらいのオーブンで乾かします。水分が逃げず、しっとりしたケーキになります。

夏ですが、やっぱりバターケーキ大好きです。

 


パッションパイ・ゴマのフィナンシェ

2012-06-30 23:30:58 | 修業

6月の中旬、バラが最盛期の日に先生のご自宅でケーキレッスンを受講しました。

お庭を見せていただきました~(^_^)☆

 

 

どこかのバラ園のように、アーチ型の入り口もあり、優雅なお庭です。名前が分からないのですが、お好きな方なら写真をみれば一目でわかりますよね。

さて、レッスンは、パッションパイとゴマのフィナンシェ。

シンプルなパイに見えますが、工程が多くて大変でした~。

 中は、5層構造。タルト生地を焼いて、ナッツ入りのチョコの層、パッションクリーム、ココアスポンジ、クレームシャンティ、パッションムース。パッションムースの酸味とナッツ入りチョコがアクセントになって、全然あきの来ないパイです。

もう1品はゴマのフィナンシェ。ゴマのペースト入り。バターたっぷりのフィナンシェとの相性もとてもよいです。

実は。。。。もう既に7月のレッスンを受講済みです。ブログの更新がおそくなりすみませ~ん。

ケーキ教室の後、腰が痛くなり(ぎっくり腰?)、風邪も治らず。。。。こんなときに限って、仕事がめいっぱいはいったり、ケーキの依頼があったりと、ちょっと忙しくしておりました。

今週からは、少し通常にもどってまいりました。ブログの更新も精力的にしたいと思います。

 

 


デニッシュ

2012-06-25 23:46:20 | 修業

 

パンの修行も、どんどん進みます。

今回は、デニッシュ。基本は、クロワッサン生地。ちょっと肌寒い日でしたので、バターがだれることなく、きれいなデニッシュ生地が出来ました。

成型も、いろいろいろ教えてもらい楽しいです(^_^)☆

左は、カスタードクリーム+チョコ。なぜか、チーズと漉しあんにみえますけど(@_@;)

 

焼きあがり。

 

成型の仕方で華やかにもシンプルにもなるので、参考になります(^_^)☆


中華まん

2012-06-24 22:02:48 | 修業

中華まんのレッスン。発酵時間が短かくてよいのでどんどん進んで楽しいですね。

これは、花巻きをつくっているところ。にくまんの皮だけというじょうたいですね。

蒸しあがり。肉まんとあんまんです。よい感じで蒸しあがりました。

蒸しあがり。肉まんは、具が、下にかたよりすぎですね((+_+))。味は、ピリ辛で美味しいです。

 

花巻きですが、強火で蒸し過ぎて、ちょっとすがたったようにようになりました。また、中がちょっと半透明にかた~く固まった部分もできてしまいました。蒸すときの火加減の大切さを実感しました。

 


ドーナッツ

2012-05-31 23:37:27 | 修業

HMのパン教室。

今回は、ドーナッツです!前にも1度ありましたが、やはり今回の方が生地がリッチ。中身もリッチです。

手前はベーキングパウダーをつかって、エダムチーズを入れ周りにもまぶしてあります。スナック菓子感覚です。

右は、ドーナツ+アイシング+ココナッツ。奥左はチョココーティング、右は周りにお砂糖をまぶし、半分に切ってカスタードクリームを絞りました。

カスタードはバター入り。生地に負けないようリッチにしてあるのかしらね。個人的にはバターなしが好きですが。

ドーナツを上げているところ。ドーナッツ専用のオイル(ショートニング)を使っています。あまり泡がでないのと、からっと揚がるそうです。

この状態でみると編みこみの状態がよくわかりますね。どちらも30センチ位に棒状に伸ばしたものを編んで作るのですが、均一なまっすぐな棒状に伸ばすのが結構難しいのですよ!それでも、何度かしているうちに不器用な私もまあまあ見られるようになってきました。


抹茶のガトーバスク・パンナコッタエキゾチック

2012-05-27 22:00:09 | 修業

5月に教えていただいたケーキは、

抹茶のガトーバスクとパンナコッタ・エキゾチック。

ガトーバスクですが、フランスバスクラプルディ地方のお菓子。厚めに焼いたクッキー生地の中にスリーズノアールというダークチェリーを入れたものが正式とのことですが、時期が短いので、カスタードクリームが入ったものなどが一般的になってますね。

見た目は、ごくシンプルな焼き菓子ですが、ほろほろと溶けるような柔らかい生地のうえ、中にカスタードクリームが入っているので、クッキーとバターケーキの中間のような食感です。

切ったところ。中には、抹茶風味のカスタードクリームと栗の渋皮煮。冷凍してあったものを使いました。なければ、『栗むいちゃいました』など使うとよいようです。

作る途中経過をお見せしますね。このように、中に詰め物をして、クッキー生地でふたをして焼きます。周りに貼り付けたクッキー生地は、絞り出しではなく、クッキー生地のように伸ばしました。バター・アーモンドたっぷりなので、かなり生地がだれます。絞り出しも可でしょうか?

パンナコッタエキゾチック。どこがエキゾチックかと言いますと。。。パンナコッタ生地にはシナモンスティック、レモンの皮など入れて牛乳を沸かす他、ホワイトチョコも入っていますので、濃厚なパンナコッタ。

上のゼリーはパッションピュレが入って、これだけでも十分、エキゾチックな香りですが、更にクローブ・ジンジャーなどで風味付けしたあって後味にほんのり香るジンジャーが爽やか(但し入れ過ぎると、大変なことに(^_^;))。

 

お菓子も段々、初夏にむかってますね。

 


桜のショートケーキ・サブレノアドココ

2012-04-27 15:54:38 | 修業

4月のケーキは桜のショートケーキ。和のテイストも入ったショートケーキです。

見た目はシンプルですが、中がすごいですよ~。

中は、このような構造です。

ジェノワーズにも、桜の葉のミンチとW桜プラス(ピュレ状で梅と桜がはいっている)が入って、少し、塩気も感じます。

サンドしてあるのは、

1)コンフィチュールルージュ(イチゴをベースとして、赤い実を入れてあります)。

2)ディプロマットクリーム(カスタードクリーム+生クリーム)プラスイチゴのスライス。

4)ディプロマットクリーム(カスタードクリーム+生クリーム)

5)全体を桜餡入りの生クリームで覆います。

6)モンブラン口金で桜餡クリームを絞ります。

 何層にも重なった美味しさ。口の中に入れると、とても複雑な味わい。和風?と思いきや、コンフィチュールやカスタードクリームもします。先生は、普通のジェノワーズでもよいかもしれないわね~とおっしゃってましたが、きっと比べてみると、ちょっと塩けもはいったジェノワーズが全体を引きしめているのかも~。贅沢なショートケーキです。

 もう1品は、サブレ・ノア・ド・ココ。ココナッツたっぷりのサブレです。

一時期、フーシエのココナッツクッキーにはまっていた時期がありました。やっぱり美味しいですね。ココナツサブレ。自宅の教室でも作りたいです。

仙台駅1Fに出来た『富沢商店』。行ってまいりましたよ。そ5して、ココナッツファイン、買ってきました。張り切って1キロ買って、他にもいろいろ買いこんだら。。。。重い((+_+))。

しかも、車を北4番丁ちかくのディーラーに預けて地下鉄で行ったので、最後は腕がちぎれそうでした~(@_@;)。ちょっとだけ買うには良いけれど、大量に買う時は、やっぱりネットでしょう。。。。。と反省しながら歩きました(-_-)。

連休に入りますが、相変わらず遠出の予定はないので、ケーキをつくったり、衣替えしたりして過ごすことになると思います。

それから、連休中に、これまでたまった画像をアップしますね。

皆様、よい休日を!

 


ミルクブレッド・ブレックファストブレッド

2012-04-21 23:37:33 | 修業

 

春になると新しいことを始めたくなります。

今年は、春休み中、忙しかったせいか、そんな気にもなれず、自宅教室の準備も遅れ気味でスタートしていますが、HM協会から、メンバーがそろったので、新しいコースが始まりますとの連絡。

若干迷いもありましたが、折角の機会なので、受講することにしました。

まずは、こちらから。これは何でしょう。なんと『グルテン』を焼いたもの。奥はパンです。

グルテン・・・・・粘りの成分として良く耳にする言葉ですが、実際単体で見たことはありませんだした。

このグルテンの作り方。強力粉に水を加え練って粘りをだし、それを水で繰り返し洗うとねばねばの海綿状のものが出来ます。それがグルテン。初めてみてびっくり感激写真がなくてすみません。それをさらに焼いたものです。

グルテンは強力粉の方が多く含まれていますが、薄力粉にもあります。捏ねた後の洗い物にのこるべとついたものの正体です。今回、これが一番の収穫と感激でしたね。

そこで、追加でひとつ。このグルテンを洗う時、スポンジなどを使うとやたらにスポンジにくっついて汚くなりますよね。スポンジも痛みが激しくなるし。計量などで使用したラップや、ポリエチレン袋を捨てないで取っておいて予洗いすると、アクリルたわしなどと同じ効果があって、きれいになります。お試しください。

さて、本題。ミルクブレッド。発酵前と後。幅が大きくなりすぎたのでちょっと縮めて無理やり入れたので、蛇腹状のしわが出来てしまいました。発酵後もちょっと癖のある我班(左)。

 

焼きあがり。焼きあがっても、つるっとした感じではなく、横しわが入っています(左)。水の代わりに牛乳をつかってますが、砂糖・油脂少なめ、卵なし、でさっぱりしたパンです。

こちらは、ブレックファストブレッド。ショートニング+バターで立ち上がりと風味の両方をプラスしています。お砂糖も多めで、柔らかいパンです。15cmデコ型で焼いています。

 

もう1種類、生地にピーナッツバタークリームを練りこんだ編みパンをつくったのですが、写真を撮り忘れたようです(^_^;)


バンブー・パンドジェーヌサクラ

2012-03-17 23:29:50 | 修業

今年度最後のケーキ教室。抹茶のティラミス『バンブー』。

今年教えていただいたいろんな要素が入った大作です。

ジュコンド生地(アーモンドたっぷりの生地)、バタークリーム、イタリアンメレンゲ、ガナッシュなど。組み立てもセルクルを使って、きっちり作ってます。

 

もう1品もアーモンドたっぷり、粉のほとんど入っていないパンドジェーヌ。春らしく、桜の花を入れたもの。桜の花はしっかり塩抜きしてありますが、ほんのり塩味がして、なんともいえない美味しさです。和菓子と洋菓子の良いところを合わせたようなアントルメです。

オレンジ色の素敵なお花と一緒に。オレンジ・黄色って、元気がでますね。

試食です。バンブーのガナッシュには、ゆず果汁が入っていて、この酸味が全体を引き締めてくれます。出来たては、結構酸味がきついですが、1日立つと全体に落ち着いて、より美味しくなるようです。パンドジェーヌは、見た目シンプルですが、し~っとりして、塩味・甘みのバランスがとても良いです。

試食している間に、余ったイタリアンメレンゲを焼いて、メレンゲのお菓子を作ってくださいました。

また4月からのお菓子が楽しみです。