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お菓子の日記

日々つくっているお菓子の日記です。

ブルーベリーのタルト・抹茶のスノーボール

2014-08-25 22:04:56 | 修業

あっという間に1ヶ月経過。

夏休みボケしてます。

やっと新しいパソコンをセットアップして使えるようになってきました。

1ヶ月前のレッスンです。

ブルーベリータルト。今まで作ったタルトの組み合わせでできるものですが、シュクレ生地はさくさく。なかのクリームはアーモンドクリーム+カスタードクリームのフラジパーヌ。ブルーベリーはアプリコットジャムで煮てあります。このブルーベリーは蔵王のとれたて。素材が絶品ですからおいしくないはずがありません。

 

フレッシュのブルーベリーがないときは別のフルーツでもよいそうです(イチゴとか)。しかし、煮たブルーベリーとフレッシュベリーの相性が抜群なんですよね~。季節の贅沢なタルトです。

抹茶のスノーボール。おなじみのスノーボールですが、生地の中に白ゴマが入っていて香ばしいです。ナッツもよいけれど、ゴマもいいです。10gずつ計量して丸めるのが律速段階です。

 

残念ながら、復習制作はまだです。明日から涼しくなるそうなので、そろそろがんばりたいと思います。


バナナのムース・バナナのパウンド

2014-07-13 21:16:27 | 修業

 

6月のケーキ教室は、バナナづくし。

店頭ではバナナはいつでもありますが、南国の果物ですので、やはり旬は夏。

ココアたっぷりのビスキュイ。ココアが多いため、生地がだれやすくて絞りだしがたいへんでした。写真は組み立て途中ですが、ムースも2層構造で、下段はキャラメル入りチョコムース。

 

 

完成形。ココアのビスキュイにはアーモンドダイスが表面にまぶしてます。

断面はこのとおり。ムースでサンドされているので、バナナも変色せず美しいです。お味ももちろん贅沢~♪

バナナのパウンドは、バナナをペースト状にしてバターに混ぜ込んでいくシンプルなバナナブレッドタイプのケーキです。

バターも少なめで、全体に素朴な味ですが、これが何とも美味しいです。作り方も至ってシンプル。先生のお気に入りのレシピとのこと。

こちらは、普通のパウンド型で焼成。

こちらはスリムパウンドで焼成。持ち帰り用。この形も良いですよね。

 

 


チェリーパイ・くるくるクッキー

2014-05-23 22:04:39 | 修業

 

巷では、アメリカンチェリーだけでなく佐藤錦もちらほらでてきました。

私も既にアメリカンチェリーのワイン煮をつくりましたよ。

さて、今回はチェリーパイ。チェリーはグリオット種を使用しているので、酸味たっぷりです。

サクサクのパイにチェリーを入れますが、パイのサクサク感を損なわないようにケーキクラムで上下しっかり覆っています。 さらにその上にダックワーズ生地を絞りだして焼きます。

見た目はシンプルですが、サクサクのパイと甘酸っぱ~いチェリーとふわ・かりっのダックワーズ。こんなパイなかなかお目にかかれません。

 

もう1品は、くるくるクッキー。2色のクッキーを想像していたのですが、渦巻きのくるくるでなく、棒状に焼いたラングドシャ生地を花びらのように巻いてゆくのです。手の指が熱くなる地道な作業です。

 

こんなに大量にできました。これで十分美味しいですが、さらに、チョココーティング。

 

クッキーだけでも美味しいのに、ホワイトチョコで美味しさ・打つ気しさ倍増です。


ベリーのババロア・マカロンほうじ茶

2014-05-10 21:56:39 | 修業

 

4月に教わったケーキ。

ベリーのババロア。イチゴの美し~い赤とババロアの組み合せ。

ババロアと酸味のきいたベリーのジュレの組合せが最高に美味しいです。断面を見るとすご~く凝って見えますが、イチゴ&フランボワーズのジュレを予め作っておけばあとはジュコンド生地とババロア、最後にフランボワーズのナパージュ。。。やはりちょっとひと手間・ふた手間はかかりますね。バタークリームなどがないので、その分、気が楽でしょうか。

写真では、分かりにくいですが、ババロアの層にはイチゴが並べて入ってます。イチゴがなければ。。。やはりさびしいですが、桃のコンポートなどいれるとよいかも。

 

マカロンのつづき。ほうじ茶風味と抹茶風味。大分練習させていただきましたので、皆絞り課は上手になってきたと、先生からおほめの言葉(いや、自画自賛か?)。大きさをそろえるのが案外難しいのですが、今回は円を書いた下敷きを作成したので、それもほぼ克服。

焼きあがり。う~ん。やっぱり割れがでます。生地が十分に乾いていないようでした。湿気のこもった場所なので、それが原因かもという話になりました。自宅で一度試してみればいいのよね~と、考えつつ、腰の重い状態が続いています。

中には、ガナッシュをサンドしたのでバタークリームよりはかなりハードルは低いはず。

今度こそは、おさらいしたいと思います(^_^;)

 


イチゴのシャルロット・チョコフロランタン

2014-04-30 22:32:51 | 修業

 

はや、4月末。

3月末からちょっと忙しくしていたらあっという間に1ヶ月が経ってしまいました。

先月教わったケーキのアップもまだでした(@_@;)

イチゴのシャルロットですが、実は抹茶とイチゴのハーモニーの美味しい凝ったシャルロットです。

これが断面。ビスキュイ・ババロアとも抹茶ですが、なかにイチゴとホワイトチョコのムースとイチゴのソース(ジュレでないところがみそ。。。。とろりんととけて生地にからまります)がサンド。

もう1品。チョコフロランタン。サブレ生地がココア+刻んだチョコ入り。最近の流行のようです。シンプルも美味しいですが、こちらも美味しい!

今日のお花。ケーキも美味しいですが、お花も華やか。癒されます。

 


マロニエ

2014-02-01 22:54:11 | 修業

 

今年の初めのケーキは、チョコとカシスとラズベリーのマリアージュが絶品のケーキ。しかも、このケーキにのっている渋皮煮は先生のお手製。たぶん、先生の家の木なりの栗だと思います。絶品の栗です。

工程の一部。冷凍したカシスのジュレをはさんで、チョコレートを流し込むまえです。

 お待ちかねの試食。サブレとヘーゼルナッツいりクレームダマンド、カシスのジュレ、チョコレートムースの複雑なあじの組み合わせが絶妙です。

栗の渋皮煮は先生のお手製。

 

堪能しましたそうだったんですね!


ガレットデロア・コロンビエ

2014-01-12 22:56:50 | 修業

 

12月のケーキレッスンは、ガレットデロアとコロンビエでした。

ガレットデロアは、1月のお菓子。

パリパリのパイの中にアーモンドクリーム。陶器のおもちゃ・フェーブが入っていて、当たるとその日はその子が冠をかぶった王様になります。

なんと私が当たりの一切れをいただきました(●^o^●)

出てきたのは、マカロンを形どった可愛いフェーブ。ケーキはコロンビエです。

コロンビエも春のお祭りにちなんだ焼き菓子。ケーキの周りにアーモンドを貼り付け、グラスコーティングするので、お菓子の水分がにげないでしっとりした風味が長持ち。最も、このお菓子は、小麦粉なし、コーンスターチが入るのみ。道理で美味しいはず。

1月~春のお菓子ですが、レッスンは12月でした。ケーキ教室も先生の素晴らしいパッチワークの作品でうまってました。リースのパッチワークはキルティング仕上げになっていて、本当に繊細で素晴らしいです。

別の壁にはこ~んな作品たち。こころ華やぎますね。

最後に、3年ほど前、パイ生地を教わって今回は復習しましたが、なんとなくコツがわかってきたような。。。。しっかり寝かせるってことですけど(^_^;)

  

それから、パイを作るときは、クリームを詰めた後、本当にし~っかり糊づけすることですね。


アルモニ、オレンジ風味のモンブラン

2013-10-14 22:17:10 | 修業

9月のケーキ。

アルモニ・・・とは、ハーモニーの意味だそうです。文字通り、フルーツのハーモニーが美味しいムースケーキ。下段のムースは、フランボワーズ。上段は赤モモ(冷凍を使ってます)。

間のスポンジは、ビスキョイ・オ・ザマンド。アーモンドとお砂糖を練り上げたマジパンローマッセを使っているので、風味豊かで美味しいです。

 

お花も素敵ですよね~。

組み立て途中です。赤桃のムースには、冷凍フランボワーズが入っています。冷凍の赤桃は、色が濃くて「ホントにモモ?」と思うのですが、香りはしっかりモモです。酸味もあるので、ムースにぴったり。今回のケーキは、果実のピュレと生クリームが基本なので、とっても作りやすいです。

オレンジ風味もモンブランは、カップケーキです。可愛く焼けたカップケーキ。実は、これだけでもとっても美味しいバターケーキ。

更にこのようにして、組み立てて行きます。右のクリームの絞り出しは悪い例。もっとこんもりさせないと、モンブランクリームが綺麗に絞り出せません。

 

このようにこんもり絞りだし。クリームは、マロンペーストにバターとオレンジ果汁がたっぷり。オレンジの風味がさっぱりとして後味が良いです。作ったその日は、オレンジの主張が強いですが、次の日はちょっとなじんできます。

どちらも美味しいです。


デジョネ・ほうじ茶プリン

2013-08-30 22:30:35 | 修業

 

8月最後の月曜日、ケーキ教室がありました。

久々のレッスン(●^o^●)。相変わらず皆さん元気で楽しかったです。

ケーキもパワフルな1品。デジョネ。カシスを使ったムースです。

見ていただければわかると思いますが、すご~く凝ったケーキです。

一端をご紹介。ココアのビスキュイは、粉がほとんど入っていません。かる~い食感ながらココアたっぷりでまるでガトーショコラのような味。

ムースは、カシスムースとバニラババロアの2種類。

 

しっかり固まったら、周りにカシスのピュレ入りのイタリアンメレンゲをつくって表面を覆って、さらに表面をしっかり固めるためにバーナーで焼き付けます。

とっても複雑で、濃厚なケーキです。

 

もう1品は冷やし固めるタイプのほうじ茶プリン。卵を使わず、ゼラチンで固めるタイプのプリンなので、ゼラチン少なめ。本当につるんと口当たりのよい固さになります。カラメルも黒糖と水を煮溶かした黒蜜ですので、手軽にできる夏のデザートです。

今回も楽しく美味しくいただきました。ありがとうございました。


シエステ・ムラングココ

2013-08-07 20:19:04 | 修業

7月のケーキです。

「シエステ」・・・お休み(或いは午睡?)と言う意味でしょうか。夏の暑いときにホッとしたいときにピッタリのケーキ。見た目も爽やかですが、お味も酸味が効いていて、大好きな味です。

切り口を見ていただければおわかりの通り、結構凝った組合せのケーキです。

ビスキュイを焼きますが、側面には、ココナッツファインとピスタチオを散らしてあります。

ムースは2種類。下は、ムースブラン。。クリームチーズ・ヨーグルト・生クリームの組み合せですから、パイナップルとオレンジ入りレアチーズケーキ、上の層はレモンのババロアです。卵白も入っているのがちょっと変わってます。殺菌のため、湯煎にしっかりかけて熱を通しています。

 

組み立て完成。デコレーションするとこの通り。

もう1品は、ムラング・ココ。ココナッツファインを入れたメレンゲ菓子です。何の変哲もないメレンゲ菓子と思われるかもしれませんが、焼きたては、ホントに泡雪のように軽い食感で口どけよくびっくりでした。

なんと、80~100度で2~3時間も!乾かすように焼くんですね。絞り方も、仕上がりが可愛くなるように、一定の大きさ、形にしていくのは案外大変です。お菓子の奥深さを感じます。