海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

久しぶりにユダヤゲットーがあった船山路へ

2021-05-21 | 遠い記憶 現代のレンズ

船山路

 

久しぶりに見た上海風チップビリヤード

 

ユダヤ人ゲットーがあった舟山路付近を久しぶりに散策。本来の目的は、月刊誌の連載のために行ったのだが、この近辺の植え込みや歩道が整備中だったのでロケハン程度に歩いてみた。このゲットーがあった地域は、外壁を整備してとても綺麗になっている。聞けば、世界中のユダヤ人が整備資金の一部を負担しているそうだ。ゲットーだった地域のアパートは、地元民の住居になっているのは昔と変わらず。上海ユダヤ難民記念館が昨年リニューアルし拡張されていた。以前の展示は相当酷かったが、今回は随分とまともな展示に変わっていて観る価値は十分にある。まぁ、それは追って。

船山路を歩いていると、20年ぶりに上海風チップビリヤード風景に遭遇。ルールはよくわからないが、台のコーナーに穴が空いているのでビリヤードのようにチップを弾き穴に入れるゲームのようだ。今の上海は街中が美化工事中なのは、来年の冬季オリンピックの影響もあるのだろうな。

コメント (6)
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