海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海は入境者の隔離期間が3週間に変更

2021-05-19 | 写真日記

久しぶりに中山公園へ

 

今の上海市内はずいぶん前から完全に通常の生活に戻っている。すでに公共交通機関を使う場合以外は、マスクは必要ない。今の新規感染者は、ほとんどが海外から入境した人達だ。海外からの入境者は浦東空港で全員PCR検査を受け、陰性でも全員隔離専用ホテルに2週間強制的に隔離されていた。それが、さらに自宅隔離1週間が追加された。つまり、3週間は行動が制限されるという訳だ。海外から中国に入国する場合は、搭乗国で72時間以内に指定の病院でPCR検査を受け陰性証明書がないと搭乗拒否されるのだが、それでも到着後に陽性者が数人見つかっている。日本はインドからの帰国者の隔離日数が6日になったようだが、これはどう考えても絶対にダメだろう。

日本の政治家や役人のダメさには、もう呆れるしかない。オリンピックがどうなるのか私にはわからないが、危機管理能力のない日本というレッテルは相当剥がしにくい国になりそう。日本は周囲を海に囲まれているので、コロナを封じ込めるには環境が整っていると思うのだが、それすら出来ないし、とてもオリンピックを開催する国とは思えないほどお粗末。仮に開催しても、史上最悪なオリンピックになりそうな予感がする。今の自民党が悪いという人がいるが、野党はもっとダメだと思うよ。まぁ、国民が選んだ人達だから、周り回って国民が悪いという事も言えるけど、この人に一票を入れたいといえる人がいないのも問題。

 

コメント (2)
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