すっきりと晴れ渡った上海は、嘘のような街に見えて好きではない。空はどんよりと曇り重い雲が立込めている方がよく似合うし好きだ。また、私が使っている古いレンズも明るい晴れの日が苦手。なので、露出はいつもアンダー目で撮り後でトーンカーブを調整した方が結果は良い。久しぶりにNFD24mm f2を持ち出したが、通常50mmがメインなのでとても新鮮。
24mmと言えども補正レンズが入っているので、おそらく約28mmぐらいの画角かな。最近の新しいデジタル用レンズでは、この河の濁った感じが表現できない。なんでも綺麗に写り過ぎるのが最新のレンズかもね。
Canon NFD24mm f2