
上海での移動手段は、リニアから自転車まで幅広くあるが、その中でも電動スクーターが世界で一番普及している都市かもしれない。これが最初に流行ったのは2003年SARSが流行った年だった。人々は、感染を避けるため公共の乗り物を嫌がったのだ。
当時のそれは、バッテリー性能が悪かったので、目的地の途中で充電している人を時々見かけたが、今それはない。値段は、一番安い物でも20000円くらいで手に入る。

相変わらずリヤカー付き自転車は多い。おそらく大きな物を積めて移動するには一番安い移動手段だろう。以前、大連と瀋陽で雑誌の取材をした時に、機材と大人二人で使った事があったが、以外と快適だった。一時期、上海でタクシーが拾いにくくなった時に、本気で買おうと思った事があったが実現はしなかった。これを、もう少し小型化して大判カメラ一式を乗せて移動すれば以外に楽かも知れないな。 日本の大判カメラ愛好家の方達いかがですか?
2009年撮影