菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

20数年ぶりに、御嶽山に登りました

2020年04月14日 15時43分58秒 | 日々の雑感
8千歩の散歩始めて2週間。やっと体も慣れてきました。昨日は、寒さがぶり返した雨模様の日でしたが無理して歩きました。今日は、打って変わって、青空の晴天に。

 午後、昼食後、一休みして、散歩に出発。散歩になれて来たのか、体が軽い。あまり天気がいいので、御嶽山の案内板を前にして休憩。
 よ~し、今日は御嶽山に登って見ようと、登山道に足を踏み入れました。


 山の高さは、230㍍。距離にしても1㎞足らずです。しかし、平地の散歩にはなれてきても、山道はつらいです。まずは、少し行った滝で休憩。
 さらに、あと400㍍の標識で2回目の休憩。坂道を登る足どりは、ゆっくりですから、スマホの歩数計はカウントしてくれません。汗をかき、かき、やっと頂上へ。この頂上に立つのは、鬼怒商業高校勤務以来ですから、20数年ぶりになります。

 





 見晴らしはいいのですが、風が冷たくて強い。その上、汗で下着が冷えてきましたので、すぐに下山です。下に着いて、下着は脱いでしまいました。
 家に着いたとき、スマホの歩数計は9千歩です。
 やはり、御嶽山のような小さな山に登るときでも、着替えとリュックは用意する必要があります。反省。
 

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「くつろぐ安倍首相の動画」ー市民感覚とずれている

2020年04月14日 08時51分04秒 | 国政
 日曜の夜、NHKニュースは、「安倍首相が猫とくつろぐ動画」がネットに投稿されたと、報道していた。私は、眠りにつきながら、「ニューヨーク州のクオモ知事は、毎日、頬がこけるほど、テレビ画面で、『自宅待機』を呼びかけている」のに、安倍首相は、「のんびり猫と遊んでいる」姿を、ネットに投稿している場合ではないだろうと思った。昨日は、新聞休刊日であったので、今日の新聞には、各紙とも「動画投稿炎上」を取り上げている。

 なかでも、しんぶん赤旗の小池書記局長の批判が、私にはしっくりきたので、紹介します。

 首相動画ずれている
 小池書記局長が批判


 日本共産党の小池書記局長は13日、国会内で記者会見し、安倍晋三首相が自身のSNSでシンガー・ソングライターの星野源しが公開した楽曲「うちで踊ろう」にあわせ、自宅でくつろいでいる動画を投稿したことについて問われ、「救いようのない、ずれ方だ」と批判しました。

 安倍首相は12日、この楽曲にあわせ、犬とたわむれたり、お茶を飲んだりする動画を「友だちと会えない、飲み会もできない」という国民の声にこたえる形で、投稿しました。

 小池氏は「”仕事ができない” ”お金がはいらない。生きていけない” というのが国民の悲痛な声だ。国民の悲痛な声に応えるメッセージを送るのが総理に仕事だ」と指摘。「自宅でこんな風に過ごせる国民がどれだけいるのかということを考えれば、こういう発信はしないと思う。いま必要なのは、暮らしを守るために休業補償をし、命を守るために医療を支えるという断固としたメッセージだ」と訴えました。

 また、小池氏は「音楽業界には補償しない一方で、自らのアピールのために音楽を使うのはいかがなものか」として、反省すべきだと語りました。


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「ジェンダー平等を打ち出した」日本共産党綱領改定について⑭

2020年04月14日 08時48分15秒 | 日本共産党
 日本共産党はどういう姿勢で取り組むか②

 それから子どもさんの発達段階にそくした性教育も大事だと感じました。ごく小さい頃に被害を受けて、被害ということが分らなく、大きくなってからようやくわかったということも多く語られました。三歳、四歳くらいの小さいお子さんのころから「自分の大切なところは他人に触らせてはいけない」など、を含めて、きちんとした性教育をしていく、子どもを性暴力から守って行くことが大事だと思います。

 こうした運動に参加したことで、私もいろいろなことを学び、考えましたけれど、綱領改定にとってもパワーになったというか、綱領を改定してこの課題をきちんと位置づけなくてはならないという思いを強くしました。

 日本共産党は党をつくって98年になります。戦前から、女性差別反対と男女同権の旗を掲げてがんばってきた歴史があります。党の先駆的な歴史には自信を持っていますし、地方議員のなかでも、国会議員のなかでも、たくさんの女性ががんばっていることは私たちの誇りです。

 それでも私たちは学ばなければならないし、自己改革が必要だと思っています。私たち自身も、ジェンダーにもとづく差別意識と偏見と無関係ではありません。男性はもちろん、女性になかにもジェンダーに縛られていて、自分らしさが発揮できない、自分を変えていきたいと思っていた方も少なくないと思います。

 私は、日本共産党という集団は、とても民主的な集団だと思っていますが、そういうなかでもいろいろな問題があります。私が参加したジェンダーを考えるある集いで、こういう話が出されました。日本共産党の事務所にいったら、男性はみな会議をやっていて、女性は炊き出しをやっていたというんです。それで、これはおかしいと、その事務所にメールを送ったら、事務所に人がみんなで議論して、たしかにまずかったとして、ジェンダーの学習会をはじめたそうです。共産党に中にも、そういうことがまだまだあると思います。学び、自己改革の努力をしていく必要があると考えています。

 この問題に関連して、同性愛について、1970年代のことですが、性の退廃の一種だというふうに間違って書いた論文が「赤旗」に載ったことがあります。今度の党大会で、ジェンダー問題を綱領に明記することを提案して、全党の討論をやりましたら、このことについて、「間違いをはっきり認めてほしい」という意見がありました。たしかに間違った論文が載っていた。多くの人を傷つけたわけですから、党大会として「間違いだった」ときちんと表明してきました。そういう姿勢で、自分の改革にも取り組んでいきたいと思っています。
(つづく)

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